そうかな
発売されてから2週間が経った。
このビッグネームアーティストのオリジナルアルバムは5年振りらしい。
首を長くして待っていた人たちが多いことを裏付けるかのように
アルバムチャートも上位に位置してる。
実はボクもこの一週間、通勤や帰宅時の電車の中でこのアルバムを聴いている。
別にボクは彼の熱烈なファンではない。かといってキライな訳でもない。
彼の最大の特徴にして最高の魅力、
男性らしからぬハイトーン・ヴォイスは、耳にス〜ッと入ってくる。
そしてその歌を聴きながら目を閉じると
歌詞がシナリオとなり、曲がBGMとなり
ココロの中のスクリーンに
恋愛映画が映し出されているような感覚を覚える。
70年代から80年代にはオフコース。
その後、ソロでシンガーソングライターとして
大人のラヴソングを書き続けている小田和正。
デビューして35年が経った今でも
人のココロを揺さぶり続けることが出来るこの人は
音楽や人間に対して、ピュアな気持ちを持っているからだろう。
ボクもそんな大人になりたい。