terry's River Side Bar

Char's photograph

岩魚という渓魚の写真を眺めていて思うこと。

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迫力満点の面構えを持つ個体だったり
優しくおどけない表情を持つ個体がいたり
住む場所によっては、明るい白や黄色に染まっていたり
土色や日陰のように黒い魚体もいたりする。
地味な色合いに、オレンジの斑だけが鮮やかに見える魚体もいる。

地方によっては、アメマス系群の個体や日光系群
大和岩魚系群・・・など、一口に岩魚と言っても
その種類は様々だから、見た目もそれぞれに特徴があって面白い。

撮り貯めていた写真データを引っ張りだして
岩魚という渓魚の写真を眺めていると
大体のものは、どこの渓で釣り上げた岩魚だとか
誰と一緒に釣りをしたかも同時に思い出すことが出来るから不思議だ。
写真にその風景が写っていないのに。

ちなみにこの岩魚は、岐阜県北部の渓
標高が1,000mを超える場所だ。
栃木と滋賀の友人との釣行時に釣り上げた岩魚だ。

ボクが撮影した天女魚や山女魚の写真は
その端整な顔立ちに魅せられているためか
顔をメインに撮影したものが多くて
大体いつも同じようなアングルだったりするのだけど
岩魚という渓魚の写真を眺めていると
何故か様々なポーズとアングルで撮影をしているから不思議だ。

岩魚という渓魚の写真を眺めていたら
今年もまた、数々の場所へと出掛けて岩魚釣りを楽しみたくなった。

by terry_ffb2 | 2008-02-17 00:53
by tokyo_terry | 2008-09-22 23:40 | ∇ Fishing Talk