terry's River Side Bar

魚嫌いの毛鉤釣り師

ボクの親父がこの世を去り20年近くが経つ。
晩年の親父は海釣りが専門に。
しかしボクがまだ幼かった頃は
海だけでなく、近くの池などにコイやフナ釣りにも出かけてた。
ヘラブナやブラックバスなどにも凝っていた。
クジャクの羽の芯を使ってウキを作ったり、ルアーなんかも買ってきたりと
釣りの大好きな親父でした。

魚嫌いの毛鉤釣り師_e0009009_2305881.jpg
そんな親父は、なんと!魚がキライ。
キライと言っても、釣りの対象魚がキライと言う訳でなく
魚料理が食べられない釣り師だった。
美味しくいただくのは、もっぱら母の役割。

かくいうボクも親父と同じ。
フライフィッシングに出会ってからは
ドップリとこの趣味にハマってしまったが
ボクも魚料理は食べられない。
特に刺身が大の苦手。

“サカナ釣り=サカナ+食べる”という方程式が
昔から脈々と日本人のDNAに受け継がれているらしく
“釣りが好きでも魚がキライ”といったハナシになると
周りの人から、おかしくない?とか変わってるぅ!
などといつも言われる。

しょうがないじゃないですか!
ボクの体には“釣りが好きでも魚がキライ”
という親父の遺伝子が受け継がれてるのだから。
by tokyo_terry | 2005-06-02 01:10 | ♤ Fly Fishing | Trackback(1) | Comments(2)
Tracked from こなつ*つなこ at 2005-10-27 13:36
タイトル : DNA
魚嫌いの毛鉤釣り師 日々、子どもの成長を見ていると、 その体内にあふれる遺伝子の存在を実感せずにはいられません。 たとえば、 こなつの性格は、よく言えば好奇心旺盛。 悪く言えば落ち着きが無い。 いつもソワソワ、キョロキョロしていて、ジッと立っていられない。 なせだかあわてていて、初めての場所でも目を離したらすぐに見失う。  うちの親がよく言うことには、  「こんなにコソコソと動き回る子どもは見たこと無い。」  ダンナの親がよく言うことには、  「ジッとしていられないところがお...... more
Commented by para_miyuki at 2005-06-22 23:28 x
お引越しご苦労様でした。私もサブログの方が使いやすくなってます。
お魚は川魚全般と小骨のある魚はだめですね。お刺身は大好きなん
ですが・・・
昔は犬用に1匹キープしたりしましたが、犬も川魚は苦手みたいでした。
Commented by tokyo_terry at 2005-06-22 23:38
miyukiさん、こんばんわ!ご主人に似てるんですねアークも。
それにしてもイイ釣りしてますネ! 
見習わなくちゃなぁ〜。
今後もよろしくお願いしまッす!!
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