Madam X ? or Hopper ?
ホントはディブズ・ホッパーあたりを巻きたいんだけど
ウィングにターキー使ったり、ボディハックル巻いたり
最後にはディアヘアをヘッド部でフレアさせて刈り込んだりと
なかなかタイイングに手間がかかるため
今回はマダムX?風のホッパーを巻いてみた。
こういった毛鉤はあまり必要に感じた事はないけど
ガバッ!とサカナが食らいつく瞬間がたまらなく面白い。
本来のレシピはよく分からないから
本などで見たときの記憶で巻いてみたから
マダムXとも違うかも。
大きな毛鉤はフッキングも悪そうなので
フックをベントが下がり気味のTMC200Rを使って
フッキング率アップを自分なりに狙う。
それにしてもよく見ると、こういった毛鉤もよく考えられてマス。
ハックルやテールが無くても
ラバーレッグで水面での姿勢を安定させるんですから。
クルマでいうトコロのスタビライザー的役割かな。
単にラバーレッグの動きでサカナを誘うだけじゃないところがミソ。
と勝手に解釈している。
この毛鉤で、おととしの夏に遊んだ
高原にあるあの池のレインボーを狙う。
今年も元気にしてるだろうか?
でもこの毛鉤、ロングキャストすると見えないんです。
フック TMC200BL(#8・#10)
ボディ ディアヘア
ウィング パートリッジ
レッグ ラバーレッグ
ヘッド ディアヘア
インジケーター フォーム各種
私も好きなフライのひとつです。
他にスティミュレーター、エルクヘアーカディスなんて視認性の良い
かつ良く浮くものが好みです。
エルクヘアカディス。皆さん使ってる super famousな毛鉤ですネ。ボクはあの毛鉤、巻くのが苦手なんです。巻けない訳じゃないですが、どうも自分なりにバランスが上手くとれなくて、巻いてもなんだか納得できないんです。シンプルな毛鉤ほど難しいですね。ま、バランスが悪くてもサカナが釣れますが、自分が納得できなきゃ愉しくないので、あまり出番がありません。でも気分転換にタイイングしてます。いつか納得できるスタイルになるように。
TMC200Rは良い針ですね。マドラーミノー、ウェットに多用しています。
私の場合、夏の止水で使う大型テレストリアルパターンは、冬の間に巻き貯め、春の釣りで使い余したセミ・マドラーミノーなのですが、ロストしてどうしてもという場合は、#10のハックルなしエルクカディスでその場をしのいでます。
TMC200Rはボクもこの他に、ニンフに使ったり、逆さにしてストリーマーなんかにもつかってマスよ。marchbrownさんは冬の間に巻き貯めるんですんネ。オフの時間や釣りに行けなくても楽しめるのは、フライフィッシングの特権です。
マダムX私も今の時期良く使うパターンです。良くいく寒河江川でガンガンの流れで勢い良くズバッとでます。同時にチェルノブイリもつかうのですがこれもすごく反応のいいフライで共通するのはレッグですがこれが大分効いてるのかなと思ってます。特にこの手は大型レインボーに効くんで外せません。
へぇ〜ッ!ガンガンからズバッ!って面白そう!勢いよく出ると楽しいですよネ〜。マドラーなんかでも良さそうですネ。大型のサカナはやっぱり大きな毛鉤!
醍醐味ですネ。