terry's River Side Bar

the scene of every season

先日出かけた新緑の渓で見つけたカメの甲羅干し。
若葉色のブランクのロッドと記念撮影。

the scene of every season_e0009009_213941100.jpg盛期に向かって季節は進む。少し前まで殺風景だった谷間の渓の木々も芽吹きはじめると、萌黄から深緑へとアッという間に色を変化させていく。そして蝉の声が聞こえなくなり渓魚たちの恋の季節になれば、それを我々に発信するかのように山の色は再び鮮やかさを増す。燃え上がっていた恋が急に冷めたかのようにして色を失い、モノトーンの季節へと進む。

季節の進み方がおかしい、いつもより遅いとは言っていても、季節は確実に進んでいるから、気にしていなければアッという間に過ぎ去ってしまう。常に今の季節を意識しながら川遊び、山遊びをしよう。そうするコトで今まで見えなかったものや、気付かなかったコトを感じ取れるようになるかもしれない。

そうだ、今度の日曜の釣行も、若葉色をしたこのロッドで釣りを楽しもう。季節に合わせて道具立てを考えるのも悪くない。きっと楽しさも倍増するはずだ。
by tokyo_terry | 2010-05-14 00:06 | ∇ Fishing Talk | Trackback | Comments(0)
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