先日はイワナ狙いのフライフィッシングだったから
今日はアマゴ狙いのフライフィッシング・・・だったのだけど・・・
この数日、まだ五月だというのに
まるで夏のような気温の上がり方。
標高の高い場所へでも出かけて
イワナ釣りに行こうかなぁ・・・と思っていたものの
仕事疲れが残っているようで、すっかり寝坊してしまった。
まぁ、いいか。
とりあえず、今日は新緑の渓でアマゴ釣りをしよう。
先日の釣行で日陰干ししていたウェーダーとシューズを防水バッグに入れ
フィッシングベストとロッドケースと一緒に
フォレスターに積み込んで、いざ出発!
渓に到着すると、藤の花が咲いているのはいいけど
水が少ない・・・
そういえば、ここしばらくは雨が降ってないからなぁ。
こりゃ、アマゴを狙うには少々厳しい釣りになりそうだ。
水の流れがしっかりした場所以外は
川底の苔が腐って、油断して歩くと滑る滑る。
気をつけて歩かないと、水浴びしてしまいそうだ。
しばらく釣り上がるが、渇水の渓でのアマゴ釣りは厳しい。
水量がなく、全体的に流れが緩くなっているから
アマゴが毛鉤をよく見て、ドラッグがかかった毛鉤には
食いつくような素振りも見せない。
プレゼンテーションも気をつけないと
ラインの着水でササーッと逃げていく。
それどころか、毛鉤の着水と同時に
ビューンと勢いよく逃げていくアマゴもいるくらい。
釣り上がっている途中
プールでライズをしているアマゴを見つけたから
8Xティペットに交換し、毛鉤も#18のスペントカディスで
これはいただき!と思ったものの
一発で仕留めることができず・・・The End。
ここらで一度脱渓して
下流部の水量がある場所へ移動しようかなぁ。
持ってきたドリンクも、釣り上がっている間に
全部飲み干してしまったから、移動の途中で
水分の補給もしたいし。
フォレスターで数キロ下流へと移動。
支流が流れ込んでいる分だけ、水量はあるものの
下流部も渇水の状況は変わらなかった。
とりあえず、釣り上がってみるが
いつもアマゴが居着いているポイントからも生体反応なし。
気がつけば、随分と太陽が傾いてきた。
こりゃぁ、久しぶりの丸坊主になりそうな予感・・・
脱渓ポイントとなる堰堤まで到着して
左岸の落ち込み脇の巻き返しに毛鉤を入れる。
ユラユラと巻き返しに浮かぶ毛鉤が
水しぶきとともに消えた。
ロッドを立てると、水中で左右に首を振っている様子が伝わってくる。
おぉ、いい引き!
でも、完全にこれはイワナだなぁ・・・
アマゴ狙いで来たから
これは外道になってしまうのだけど・・・