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bow!wow!

bow!wow!
来シーズンもヨロシク!!

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自室でするコトも無く、ゴロゴロしていると
近江の友人フィッシュクラフトさんからケータイに着信。

アレ!?たしか土曜は木曽へ釣行中のはず・・・
しかもこの時間帯は、ozさんのログでいつも反省会をしてる時間帯。
きっとこの日の釣果の自慢をするための電話だな。

もしも〜し。
terryちゃぁ〜ん、○×□△♪※~◎!!●▽ッ!!

・・・・酔っぱらっているようだ(笑)

というのは冗談だけど、釣りに出かけられず
寂しい思いをしているんじゃないかと心配の電話だった。

ozさん、西洋毛鉤さんtabiさんshikadaさん
miyukiさん、masaさんとログに集まった仲間たちと
電話で木曽の状況やその日の釣りのコト
オフシーズンの予定などを一緒に盛り上がった。
そして来シーズンの再会の約束も。

そうそう、その場に居合わせた友人がもう一人居たんだ。
miyukiさんの相棒、アークだ。
彼とも再会の約束をした。

電話口からbow!wow!と元気な声が聞こえたら
今回友人たちが集まっている木曽に行けなかったから
ちょっと寂しかったけど、元気が出て来た。

来シーズンもヨロシク!!
by tokyo_terry | 2008-09-28 21:33 | ☆ My Life | Trackback | Comments(34)

Temptation

修理に出して1週間。
ボクの手元に帰ってくるまで、あと2週間。

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今、カメラが手元にない。
調子の悪かったカメラを、最近行きつけのカメラ屋さんへ
持ち込んで修理を依頼しているのだ。

ブログを始めてから、いつも傍らにあったものだから
目の前には灰皿とZippoがあるのにタバコが無いときのような・・・
手元にないとなんだか妙にソワソワとしてしまう。
かといって、近くのコンビニへと走って行っても
タバコのように手軽に手に入るものではない。

この数回のエントリーは、季節を振り返ってみたときに感じたコトを
ストックフォトを使ったりしてエントリーしたのだけど
ふと思いついたコトや、日常のちょっとした些細なコトを
エントリーしようと思っても、カメラが手元にないと
イメージをヴィジュアル化するコトが出来ず、ちょっとモヤッとしてしまう。


フィールドに気軽に持ち込めるカメラがイイかな。
一眼レフもいいけど、重くてかさ張るから
フィールドではまず使わないだろうし、やっぱり軽量コンパクトがイイ。
自分から動いて撮影位置を決めるから、大袈裟なズーム機能は要らない。
でも、マニュアル撮影ができると面白いだろうなぁ。
optio W60よりも明るいレンズのモデルがイイ。

と、ついつい本気モードでカメラメーカーのサイトや
オークション、プライスや性能を比較検討できるサイトを見て回ってしまう。

すると、マニュアル撮影が出来て、画角24mmのワイド
おまけにF2.0〜2.8のレンズが搭載された
コンパクトなデジカメを見つけてしまった。

危ない、危ない。
思わずクリックしてしまうトコロだった。

修理に出したデジカメが
ボクの手元に帰ってくるまで、あと2週間。
待っていると、この2週間というのは、とても長いんだよなぁ。
by tokyo_terry | 2008-09-28 20:27 | ☆Digital Camera | Trackback | Comments(6)

HEBOHEBO CARENDAR 2009

突然ですが、今年も来年のカレンダーを製作します。
サイズはA3ノビ、12ページ+表紙の13ページです。

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森のフィッシュ魚ッチングの知来要さんが主催するヘボヘボ会で
昨年好評だったカレンダーを今年も製作します。

今回は図々しくも、ボクがカレンダーのデザインを担当させてもらいます。
ということで、禁漁期直前の週末にカレンダーのデザインをしています(笑)

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皆さんから寄せられた自慢の写真を掲載するため
デザインはシンプルに、ロゴやタイトルは以前作ったモノの焼き直しですが
こんな感じで如何でしょうか?

ちなみに現在カレンダーの紙面に入っている写真はダミーなので、ご安心を。
写真の下には、写真のタイトルと、撮影者のブログのアドレスや
名前を入れるスペースもあります。
カレンダーの下部には、翌月分も入れてあるので
釣行スケジュールを決める時にも使いやすいですね!!

さてこのカレンダーに興味のある方は、コチラをクリック!!
by tokyo_terry | 2008-09-27 14:48 | @ Art | Trackback(1)

Loooooooooong distance

今シーズン、渓を釣り歩くときに常に気にしていたコト。
それは、ポイントまでの距離をいつもより“少し遠くから”狙うコト。

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シーズン中の多くが、ブラインドフィッシング。
ボクの場合は、常にめぼしいポイントに毛鉤を流しながら
上流に向かって釣り歩くコトが多い。
ライズを見つけたり、サイトフィッシングをするコトもあるけど
その多くは、釣り上がりながら見つけたものだ。

ライズゲームやサイトフィッシングでは、
魚の位置が判っているため、ミスキャストをしないように
出来るだけそぉ〜っとポイントまでの距離を詰めて
キャスティングやラインコントロールをする。

しかし、渓を歩く時間の多くはブラインドフィッシング。
居るか居ないのかは判らないのだけど
過去の経験などから絞り込んだポイントに毛鉤を流し込み
渓魚の反応を見ながら、渓を釣り上がる。

上流を向いて泳いでいるであろう渓魚に
−イワナなど、場所によっては下流を向いているコトもあるけど−
釣り人の気配を感じ取られないようにして
ポイント毎に毛鉤を打ち込んでいくのだから
アップストリームがやはり基本形。
しかし、ポイントによってはアップクロスや
クロスストリームで狙う場合もある。

そのようにして釣り上がる時、特に今シーズンは
ポイントまでの距離をいつもより“少し遠くから”狙うコトに気をつけていた。

この“少し遠くから”っていうのは
自分が最も心地よくキャスティングできる距離から1・2歩後ろだったり
段差の続く渓流でなら、いつもより一つ下からポイントを攻めたりするのだ。

そうやって狙うポイントを遠くするコトで、自分自身へのハードルを上げる。
キャスト後のライン操作も忙しくなるし、アワセのタイミングなどが変わったりして
ちょっと難しくなるのだけど、その分ヒットに繋げるコトができるとメチャクチャ楽しい。

なにより、“少し遠くから”釣りをするコトで
キャスティングの精度も上げるコトが出来るし、渓魚とのやり取りもスリリングなものになる。
フライラインを伸び伸びとキャストするコトもとても気持ちがイイのだ。

それにいつも釣果をしっかりと残す友人の釣りを見ていると
“少し遠くから”を普段から何気なく実践しているのだから
こんな良い手本はないし、それを真似しない手はない。
来シーズンも、“少し遠くから”を実践してみよう。

いや、“少し遠くから”よりも“少し短いロッドで”
というテーマでも面白いかもしれない。
別の言い方をすれば“できるだけ近づいて”というコトになるけど。
by tokyo_terry | 2008-09-24 22:23 | ∇ Fishing Talk | Trackback | Comments(20)

Off season

ひと足先にボクのシーズンは終了・・・
オフシーズンのはじまり?

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渓流シーズンを振り返ってみると
今シーズンは木曽へよく通ったシーズンだった。
今までも随分と木曽へは釣りに出かけていたけど
いつも釣りをする流れは決まっていた。

でも、今シーズンは南木曽〜上松町〜木曽福島、開田や木曽駒など
ひとくちに木曽と言っても、様々なエリアの流れを探索したシーズンだった。
そんな中で、重点的に上流から下流までを探った流れがある。

グッドサイズのアマゴとも出会えたし
ヤマトイワナ、ニッコウイワナにも出会えた流れだ。
そうそう、レインボーにも出会えたコトもあったけ。

橋の下流側から入渓して、小さな堰堤を越えた辺りで。
緩やかな瀬の中にできた、浅くフラットなプールに毛鉤を落とすと
イワナのようにゆっくりとしたモーションで毛鉤を吸い込んだんだ。
こちらもその動きに合わせて、ゆっくりとロッドを立てたら
予想外の挙動にビックリさせられた。

深みへ向かい、一気にギューンと走られて
ちょっと焦りながらロッドをタメると
今度は水面を割ってジャンプして抵抗をする。
その日はアマゴとイワナを釣っていたから
その抵抗の仕方の違いに度肝を抜かれたっけ。

そういえば、オフシーズンといっても
それはアマゴやヤマメ、イワナ釣りに限ってのコト。
オフにはオフの楽しい釣りが待っているんだった。

でも、レインボーの釣りが楽しめる場所って
・・・遠いんだよなぁ。
by tokyo_terry | 2008-09-23 23:06 | ∇ Fishing Talk | Trackback | Comments(16)

Information

今シーズンから始めた二号店<2nd>。
シーズン終了に際して、一度閉店します。

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いつもterry's FlyFishing Barにご来店いただき
ありがとうございます。

突然ではありますが、今シーズンから始めたもうひとつのブログ
terry's FlyFishing Bar <2nd>
このブログとは違ったお店にしてみようと思っていたけど
シーズンが終わり、振り返ってみると
あまり“違い”を出すコトが出来なかった気がするので
誠に勝手ながら、シーズン終了と共に閉店しようと思います。

閉店に伴い<2nd>にエントリーした全記事19件は本店へ移動しました。
しかし、各記事へ頂戴したコメントまでは移動するコトができません。
閉店とともに皆様からのコメントが消えてしまいますが、ご了承ください。

と言っても、このまま閉店するのも寂しいので
何かアイデアが“ヒラメイタ”時には
<2nd>をリニューアルオープンしようと思っております。

これまでのご愛顧、誠にありがとうございました。
by tokyo_terry | 2008-09-23 09:38 | ☆ My Life
バトンリレーに参加してくれた皆さん、お元気ですか?
ボクの3月の釣行から始まったフライロッドが全国を釣り歩くバトンリレーで、各月毎に色んな場所で様々なドラマがありましたね。毎月、皆さんから送られてくるお便りがとても楽しみでした。

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さて、9月いっぱいで禁漁を迎える本州の2008年の渓流シーズン。そこでラストとなる9月は、バトンリレー走者の皆さんと渓魚の魂が宿ったこのロッドで、締めくくりにふさわしいフライフィッシングの旅をしようと考えていました。しかし9月の休日は、思い通りにフィールドへ出かけるコトができず、しかも、やっとの思いで出かけた先では、思いもよらぬ結末が待っていました・・・。

バトンリレー最後の出来事
久し振りにボクの元に戻って来たグラスファイバー製のロッド。このロッドとラストステージとして訪れたのは、このロッドを使って初めて渓魚を手にした里川。やはり、最初と最後はボクのお気に入りの流れがイイ。
グラファイトとは違うグラスファイバー特有の優しい感触を確かめるため、支度を素早く済ませ川原を駆けるように下りました。ラインをガイドに通す前に、繋いだロッドを何度か試し振りをするとフェルールからだろうか、妙な違和感を感じました。
なんと表現すれば良いのか判らないのだけど、ロッドがしなる度に僅かなガタツキ感が手元に伝わる。でも継ぎ目が正確に出るようにフェルールに付けたドットマークに合わせて繋ぎ合わせてあるし、3ピースのフェルール2箇所とも、しっかりと差し込まれている・・・しかし、組んだばかりの頃には感じなかったガタツキ感がグリップを通して伝わっていました。
ボクの手元から旅立ち、5ヶ月の間に日本各地を回り、様々な渓魚との格闘をしたのだから、ちょっとロッドにも疲れが出ているのかもしれない・・・そう思い、取りあえずは実際に使ってみながら、様子をみようと川を歩きはじめました。

リールからラインを引き出して二つ折りにしたラインをガイドに通し、リーダーとティペットを継ぎ足して、6Xのティペットにはエルクヘアカディスを結ぶ。フックベントを親指と人差し指で覆うようにして毛鉤を摘み、シュッシュッとスプレー式のフロータントを施して、フォルスキャスト。そしてソフト・プレゼンテーション。狙いは、落ち込み寸前の肩の部分。ボクが先ず始めに狙うポイントです。

毛鉤を先行させるために、ティペットを逆U字状に整え、わざとターンオーバーしないようロッドのコントロールをする。ループの形をそのまま活かし、毛鉤を水面上に軟着水させると、大きな口を開けたイワナが、水面をモコッと盛り上げてレーンに乗った毛鉤を吸い込むのが見えました。そして、水の中へと消えたコトも確認して、ヨシッ!っと声を上げてロッドを立てると、ロッドにドスンッと大きなショックが伝わって来ます。7ftのロッドがバッドまで曲がり、久し振りの強烈なファイトが始まりました。目の前で水飛沫を上げた相手は、久し振りの大物。少々焦りながらも、ロッドを握る手に力が入りました。ラインが水面に引込まれ、立てたロッドからグングンッと水中でイワナが首を振る様子も伝わってきます。

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すると、“メシャッ”という鈍い音がロッドから聞こえたのです。
同時に・・・水中に突き刺さるように張っていたラインは弛み、右手に握ったロッドから強烈なファイトが突然消えました。奇妙な“メシャッ”と言う音が聞こえてからの一瞬の出来事に、ボクは自分に起こったこの悲劇を理解するのに相当な時間が掛かりました。ボクは呆然として、しばらく流れの中に立ちすくんでいました。

ファイト中に折れたロッドを右手に握りながら。

自分の気持ちを落ち着かせようとタバコを取り出し、赤いレザーケースに入ったZippoの蓋をカチャリと開け、シュボッと音を立てて火を起こし、メンソールを吸い込む。そして右手に握られた折れたロッドを見ると、スリーピースのトップ側♀のフェルールの上部が潰れるようにして折れていました。

それにしても、ボクから始まったバトンリレーがこんな形でボクの元で終わりを迎えるとは、全く想像出来ませんでした。このロッドを握った友人たちの魂が宿っているはずだったのに。Batonと言う名のロッドで繋がった友人たちとの楽しいバトンリレーだったのに・・・こんなふうにして終わってしまうとは・・・なんとも複雑な心境です。
でも、考えようによっては、魚との格闘でフライロッドとしての生涯に終止符を打ったのだから、このBatonと言う名のロッドもロッド冥利に尽きる終わり方なのかもしれませんね。また来るべき機会がやって来たら、修理してみたいと思います。このロッドをこのままの状態にしておくのは、とても忍びない。ブランクの修理は無理だと思いますが、各パーツを一度取り外して、新しいブランクと一緒に組み直そうと考えています。そうすることで、皆さんの魂が新しいロッドにも吹き込まれるような気がするから。
その時はまた、バトンリレーをしてみようかな・・・なんて、考えたりして。

ボクのちょっとした思いつきで始めた
フライロッドを使ったバトンリレーにお付き合いいただいた皆さん
本当にありがとうございました。この場を借りて、お礼を申し上げます。
次回はフィールドで一緒にロッドを振りたいですね。

では、いつか何処かでお会いしましょう。

2009年 9月某日 terry's FlyFishing Bar店主より

by terry_ffb2 | 2008-09-15 00:15
by tokyo_terry | 2008-09-23 09:28 | ☆Fly Baton Relay☆
terryさん、毎日暑そうですが、お元気ですか。

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私の住む蝦夷地の南端は、最高気温23〜25℃ほどで、夜はTシャツ1枚では寒いくらいです。そんな6月が終わりを迎えようとしていたある日。いつものように夕方釣りから帰ると

妻「またロッド、買ったの」
夫「いや、何にも買ってないよ・・・」
妻「部屋にあるから」
夫「・・・・・・・・」

部屋に入ると、塩ビパイプが置かれていました。そこに貼られた送り主の住所から、名古屋在住のバトンリレー走者から送られてきたロッドという事がわかりました。
早速、妻と共にロッドを取り出すと

妻「黄色にオレンジのトリミングでとても綺麗でしょう、遊び道具はこのくらいでなくてはね」
夫「・・・・ウン・・・バトンリレーのロッドだよ・・・」
妻「明日から使うの」
夫「いや7月1日から・・・・・」

遂にバトンリレーのロッドが届いてしまった。この企画に参加することが決まってから、楽しみにしていたのだけど、同時に不安に思っていたことが現実となった日でもありました。
それは、フライフィッシングの基本であるキャスティングを誰からも習ったことがなく、基礎が駄目で全くの我流であり、ロッドに関しての薀蓄などを語る自信がないこと。タイイングも同様で、カディスを巻けば蛾になり、CDCを使えば埃玉のようなフライしか巻けない。
当地で釣れる岩魚、山女、虹鱒、ブラウントラウトの4種類を釣り、グランドスラム達成をするなどと、大ホラ吹いたこと。
PCに関しては、3年前に娘のお下がりを貰い、ブログを見たり、2〜3人の釣友と釣果を報告しあうだけで、写真のトリミングや加工などは出来ない。不安全開でのバトンリレーのスタートとなりました。

其の1 岩魚編
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この企画に参加することが決まった時から、最初に行く川は決まっていました。
その川は、退屈しない程度にしか岩魚は釣れないのですが、山がナラ・ブナ・イタヤ等の広葉樹で覆われ、水量が何時も安定しており、比較的平坦で開けて歩きやすく、たまに尺物が釣れるので、最もお気に入りの川です。
この川で最初に釣れたのは、15cm程の可愛い岩魚でした。尺物で入魂をしたかったのですが、数や大きさに拘らず、退屈しない程度に釣れていれば良い自分の釣りスタイルに合った入魂でした。

この後も岩魚狙いで7〜8回は様々な川へ行った結果、自分なり感じたのは、中流域の開けた川では、DT3Fラインに5Xのティペット、12#前後のフライで釣りをしましたが、自分はグラファィトのように狭いループは作れませんが、大きくゆっくりとラインの重さを感じながら振るとキャストの下手な自分でも、なんなく10m以上は楽に飛ばせるし、尺オーバーを掛けた時も、下流への疾走を止て容易にキャッチすることが出来ました。
狭い川やボサの多い川では、ラインをあまり伸ばせないのでWF4Fを使用すると楽にキャストすることも出来ました。川の規模や状況でラインを使い分けることで、快適なキャスティングが出来ることが判りました。

其の2 山女編
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当地は山女が多く生息する地域ですが、今年は全く不調で1度目は無釣果。
2度目は、写真を撮る気にもならないような小さな山女ばかり。
3度目は、7〜8年前によく通っていた流れですが、餌師に見つかり1度は死んだ川でした。3年前に林道入り口に車止めのゲートが設けられたので、もしかして・・・の思いで訪れてみました。ゲートから入渓地点まで歩くこと30分、狭くボサの多い川なのでWF4Fラインに6Xのティペット、最初に結んだフライは、ラストカラーのバイオット・パラシュート#14。小さなプールへ第一投をキャストすると、あまり大きくないが7寸ほどの山女をキャッチ、ロッドと山女をデジカメでパチリ。無事に山女の入魂の儀を終了。さらに釣り上がると、山女・山女・岩魚の連続でしたが、山女のアベレージサイズは7寸前後、大きいても8寸ほど。岩魚も山女同様であまり大きいのは釣れなかったが、泣き尺が二尾ほど釣れ、満足な一日でした。

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翌日は、前日の脱渓地点から上流を目指して入渓。山女は前日と同様に数は出るがサイズアップには至らず8寸止まりでしたが、尺岩魚を二尾も出したので大満足の1日でした。

あまりラインを伸ばせる川ではなかったのですが、WF4Fラインと短めのリーダーとティペットの組み合わせで、ラインの重さを意識しながら、柔らかな反発力を利用してキャストすると、ピンスポットも楽に狙うことが出来、敏感な山女にも気付かれないようソフトにフライを着水させることとが可能でした。
これって渇水の川で、山女を狙うにはとても大事なことだと思います。

其の3 ブラウントラウト編
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当地には、私が知っている限り、大物ブラウンが釣れる川が2本あります。友人と出掛けたブラウンの流れは、いつもの崖から峪を降りると、今まで見たことが無いほどの渇水でした。小さなブラウンからのアタックは何度あったのですが、脱渓地点まで二人ともフッキングには至らず、帰路はウエディングシューズがやけに重く感じました。
2度目も友人とダム直下の流れへ。 何十回も通った川ですが、ダム直下で釣りをするのは初めて。奥までは25m以上あり、しかもダムから吹き降ろす向かい風の吹く中でした。ブラウン狙いで常用する#8のスティミュレーターを4Xのティペットに結び、WF4Fラインでキャストをしましたが、いくら頑張ってもせいぜい15〜6mが限界。キャストの下手さを棚に上げて、縦巻きハックルが巻かれたフライだから飛ばないんだと勝手に思い込み、ヘンマラードとCDCのヒゲナガパターンに変えてみるが、せいぜい16〜7mしか飛ばない。
スコットのG2でキャストをする友人は、25m先の落ち込みへ楽々とキャスト。そうこうしているうちに尺オーバーのブラウンをキャッチ。私もなんとか釣らねばと思い、キャストしようとしたら流木にラインが絡まるトラブル、ヒゲナガパターンを数m先に置いたまま、ラインを解いてピックアップしたら、ググッ!!と予期せぬ鱒からの手応え、8寸ほどの今期初のブラウンでした。なんとかブラウンでも無事に入魂、ヘタッピの私に相応しい一尾でした。
写真を撮ろうとしましたが、川原のないテトラの上。僅かな隙間で窮屈そうに曲がったままパチリ、家へ戻ってから画像を見てガックリ。私には撮影センスがありませんでした。

このロッドでは、大きなフライや重いニンフを自分がロングキャストするコトは無理でした。それは、このロッドを作った人の意図に反した場所での使用であったからで、これによってロッドの性能を語るのはナンセンス。ロッド製作者に失礼なので、コメントはありません。

其の4 虹鱒編
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日曜日に友人二人に誘われ、虹狙いで出撃。朝3時半に起きて集合場所へ4時に到着。
そこから1時間半ほど走って第一目標の支流に着いたが、異常渇水でまったく駄目。本流へ走ったが、入渓地点は何処も車・車・車で大混雑。しかし諦めきれず、中間地点の橋から藪をこいで強行入渓をしました。
WF3Fと長めのリーダーにティペット5Xを継ぎ足し、結んだフライは10#ヒゲナガパターン。渓相も水量も申し分ないが、釣れるのは6寸に満たない小さな虹鱒ばかりでした。
緊張感を失いそうにしていた時、ビシッ!!と鋭い音と共に水面からヒゲナガパターンの毛鉤が消えた!!無意識に合わせると、半円になったロッドから二度首を振る手応を残して鱒が消えた。ファイト時間も1秒に満たない短いファイトで、あっさりとオートリリースである。さらに進むと、反応が無くなり新しい足跡とともに前方に釣り人の姿。諦めて脱渓したが、消化不良の三人は別の川へ。
この虹鱒の川は10年以上前に入った時に全く釣れず、私の記憶から消えかけていた川でした。さらに、川面は樹木で覆われて薄暗く、茶色の底石と同化した虹鱒の体色は薄茶色。夏なのに錆びたような色合いの魚体が多く、熊の目撃情報が多い地域ででしたが、恐れよりも釣欲が勝った我々三人組は入渓をしました。すると、入ってすぐに反応あり、妙に元気づく我々でした。
ポイントらしい所からは必ず反応があり、友達は8寸から尺前後の虹鱒を次から次に釣るのに、私はスッポ抜けやバラシばかり。それでも、倒木が入っているバンク際にヒゲナガパターンをキャストすると、虹鱒が毛鉤に出てくれました。ビシッ!!と鋭い音と同時に合わせを入れると、倒木の下へ虹鱒が潜り込もうとし、満月のようにしなるロッドを見て、釣友が後ろで「デカイ、デカイッ!!」と叫んでいました。
何度かの突進を止めて何とかネットイン。ネットに収まったのは、底石と同化した薄茶色の8寸の虹鱒、しかもスレ掛かりでした。イイ引きをした訳です。
虹鱒を見た釣り友の一人が「スレでも1匹」との優しい言葉に自分も小声で「ウン」とうなずき、虹鱒を無事入魂。
これでなんとかグランドスラム達成出来ましたが、岩魚以外は小物ばかりでした。
もうすこし見栄をはれるような大物を釣りたかったなー、ウーン残念。

このロッドで35cm以上の虹鱒を釣るのは無理なような気がします。5X以上の強いティペットを使い、時間さえ掛ければ取り込めると思いますが、猛烈なパワーとスピードで暴れまわる虹鱒は、体力を消耗しきってしまい、リリースしても回復不能に陥るかもしれないからです。今回は、目標のグランドスラムを達成するために使用しましたが、普段なら同じグラスでも#4ロッドでしょう。

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1934年生まれの自分がこの釣りを始めたのは、1$360円時代からで、最初に買ったロッドは、今でも手元にある紺色の「喜楽」のグラスロッドでした。自分の持っている竿で一番思い出が多く、当時はそれらしいポイントににフライを流すだけで簡単に山女が釣れた時代でした。
10年ほど前からは、魚の大小や数に関わらず、退屈しない程度に渓魚が釣れればよくなりました。もちろん大物が釣れたり、沢山釣れたほうが嬉しいのですが、その代わり、若かりし頃は感じなかった四季の変化や花、鳥と虫等のフライフィッシングを取り巻く全てを楽しむ事が出来るようになった気がします。
そんな自分の釣りスタイルに合う竿は、ロッドに必要な全ての条件を満し、時には釣り人の欠点までカバーしてくれるグラファイトロッド。高価ゆえに無常の優越感と極上の釣り味を与えてくれるバンブーロッド。
どちらも素晴しいロットですが、競争したり釣果や釣り道具を自慢するのが嫌いな自分は、四季の移ろいを全身に感じながら、ゆっくり・のんびりと岩魚や山女を求めて釣り歩く自分の釣りスタイルには、ゆったりしたグラスの感触と、人間にのみ与えられた道具を操る楽しさを教えてくれる竿、そんなグラスロッドが大好きです。

イエローのシャフトにオレンジのラッピング。そしてホワイトのトリミング、この綺麗なグラスロッドと様々な峪で遊べたことに感謝します。


terryさんのバトンリレーに参加させていただき本当に有難う御座いました。
燃えに燃えた一ヶ月で14回もフィールドに出掛けました。小物ばかりでしたが、何とかグランドスラムも達成しました。
御歳65歳。私がロッドを置く日は神様だけが知っていると思いますが、自分が元気なうちに道南の岩魚の峪を、熊さんに怯えながらも釣り歩きたいですね。

terryさん、お待ちしてますよ。

by terry_ffb2 | 2008-08-09 23:58
by tokyo_terry | 2008-09-23 09:24 | ☆Fly Baton Relay☆
terryさん、随分と涼しくなりましたがお元気でしょうか?

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この度は応募期限を過ぎて、既に定員だったにも関わらず、
このような素敵なイベントに参加させていただきありがとうございました。

さて、今回の【ROD BATTON】その響きだけで楽しそう!と直感してました。
衝動的飛び入り参加ゆえにアンカーという大役まで担う事となり気合も入りました。

たぶんバトン走者の中で一番フライ歴が短く、知識も浅い私
背伸びしてインプレッションしても伝わらないと思うので
簡潔素直に使用感を報告させていただきます。

バトンを使った釣行は3回です。
日頃は高番手のカーボンロッドをメインとしているので
正直、#3のグラスロッドというのはかなりの違和感でした。
加えて最近の多忙な生活からかセッカチな釣りスタイルの私には
キャスティングに慣れるまでなかなか時間のかかる代物でした。

力を抜いてゆったりとリズムを取ってソフトに送り込む感じかなぁ〜。

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さて釣果の程は、真昼の瀬で出たRainbowが強く印象に残っています。
#3Rodにはちょっと不釣合いの#10の大きなカディスにガバチョと出た40cm。

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パワーもその魚体のカラーコントラストも強い綺麗な一尾でした。

気持ち穏やかでとても静か。
Rodの感触が掴めてくる頃には、水面を流れるフライも変ったのだろうか
テンポよく釣れました。

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このハニーカラーのグラスロッドを振っていると
一緒に釣り上がる奥さんにも釣りを楽しんでいる様が伝わったようで
「私も振ってみたい!」とセガまれます。
「ゼッタイに折るなよ。妙なシュートとかするなよ!」と念を押して試振させました。

キャスティングの新鮮な感触に
ブツブツと独り言がうるさいので、少し距離をおいて見守ること一寸。
小さなライズリングと共にRodが良いカーブを描きます。

バシャバシャとネットインした魚は一尺一寸の見事な夏ヤマメでした。

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カーボンロッドには無いゆっくりとしたリズムで
いつもよりも狭いアークでキャスティング。

このロッドを振る事で、気持ちよく過ごすための
“休日の趣味”というものを再確認させていただきました。
ホントは、北の大地に住む私にしか釣ることのできない魚と
記念写真をしたかったのですが、今回は出会うことができませんでした。

その願いは、いつかterryさんが北海道へ来た時にでも・・・。

追伸
木曾でご一緒した時に借りっぱなしになっていたティペット
ようやくお返しできます。

by terry_ffb2 | 2008-09-06 00:15
by tokyo_terry | 2008-09-23 09:24 | ☆Fly Baton Relay☆
terryさん、お元気ですか?
そりゃぁお元気ですよね。ブログ見てれば判ります(ぷ)

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この度は、ロッドバトン企画に参加させていただきありがとうございました。
今回の企画のバトンリレー走者の皆さんの中では、最もご近所さんのボクが参加するなんて、他の方に申し訳ないかなぁと思ったんですが、そこはやっぱり普段からロッドメイキングにも取り組まれてるterryさんを見慣れてるわけだし、その組み上げたロッドも使わせていただきたいなぁと思い応募しました。

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実はね、「6月はベストシーズン!季節柄、中部山岳の良い“イワナ”を釣って、エントリーを飾ってもらお・・・」な~んて目論んでいたのに、今シーズンは、今までの自分のスタイルからさらに一段階ステップアップしたくて、新設されたばかりのC&R区間とその流域の本流釣り(と、いっても僕はドライフライとニンフ中心ですが)へと嗜好がシフトしてしまい、春からずっとそんなフライフィッシングに取り組んでいました。
さらに、あろうことか意外や意外、結構ドラマチックなライズに遭遇していたので、毎週後ろ髪を引かれまくり、ついつい気づくとその川に立ってる自分がいました。
ついでに言わせていただきますと、実はその川が今までボクは苦手で、色々な屁理屈をこねて随分逃げ回っていたんだけれど・・・今年ここにC&R区間ができ、その運営と理念が素晴らしく、その事が通うキッカケとなりました。
近い将来、この地方はもちろん、日本を代表するような河川として世界にも誇れるようになると思っていますよ。そんな釣り場で夢中になって釣りを楽しむことが出来て超シアワセです♪

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まぁ、そんなこんなで大切なロッドバトン企画が「やばいて・・・このままでは良いイワナどころか、1尾もイワナ掛けられずに終わってまえせんか??」(注:名古屋弁です)と一人焦りまくって、慌てて谷に入るのでして・・・。

な~んてのは全部言い訳ですよん(^^)
結局へたっぴなボクには良いイワナは釣れなかっただけっす(ぷ)

先月末にロッドがボクの手元に届いて梱包を開いたときの第一印象は、東京の友人の愛竿マリオウジニッキのグラスロッドに似てるなぁ・・・とその友人の顔が浮かびました。ってゆうか、丁度その友人がこちらへ釣りに来て帰った数日後だったものだから、余計に印象強かった。(こ~ゆ~竿に詳しい方や所有されてる方には怒られっかな。先に謝っておきます。すいません、あくまで「第一印象」、「遠目でみれば」ってことで)それに、ガイドラッピングのオレンジ色とかも、ボク好み。使わせていただくのがとても嬉しかったです。

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初めてロッドを振ったのは、岐阜県の小渓流。印象は、すごくバランスが取れたアクションだなぁと思いましたよ。ボクは10年ぐらい前に、友人が営むショップのオリジナルのグラスロッドを使っていたこともあり、グラスロッドと聞くと、その印象が強かったのでクセがあるのかなぁと思ってたけれど。
まぁ、アクション批評はこれ以上はボクが言うことでもないのでやめておいて・・・(汗)
そうそう、話の続きですけどね、その時は増水が酷くてポイントも少なかったけれど、記念すべき第一号は8寸ほどのイワナ。何より驚いたのは、イワナがあっさりと寄ってくること!いかにパワーがあるかって証ですよね。小渓流とはいえ、一応野生のイワナ。養魚場で育ったイワナとは違うし、普段自分が使ってるグラファイトならば増水も手伝って、もう少し取り込みに苦戦させられそうなものなんだけど・・・。

その後もこのロッドで一月で30匹近くを釣りましたが、最大の9寸でも全然余裕でした。
ってことは、やっぱりもっと大きなイワナを掛けてこそ、このロッドの真価というかポテンシャルが発揮できるんだろうなぁ・・・と思いましたよ。残念ながら、ボクにはそれを味わえなかった。でもその真価をまた自分で確かめたいと本当に思います。

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それにしても、ロッドに心があるのなら、このロッドは幸せものですよね!だって、日本各地のサカナたちのファイトを味わえるんですから!ボクの所有してるロッドなんて、狭い範囲内のサカナのファイトしか入力されてないわけですからね。な~んてのを理由に、もっとガンガンボクも遠征しよっかな(ぷ)
次はいよいよ、海を渡るんですよね!北の大地で、それこそこのロッドの本当のポテンシャルが引き出されることでしょうね。次の走者の方にボクの期待も込めて送らせていただきますね~!

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このバトンリレー企画への参加は、ほんと、あらためて有難うございました。これを記念に、ロッドボクも作ってもらおうかなと本気で考えています。

その時は、同じ仕様にしてね♪

by terry_ffb2 | 2008-06-29 00:11
by tokyo_terry | 2008-09-23 00:51 | ☆Fly Baton Relay☆

大好きなフライフィッシングにまつわるハナシ。気になる音楽、食事、ジテンシャ遊びやキャンプなど。アウトドアの話をサカナに、ゆったり寛ぎながら酒でも飲みながら語り合いましょうか。でもボクは下戸です(^ ^;


by tokyo_terry
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