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My Rhythm

ボクにとって大事なモノ・・・フライフィッシング・・・
タバコとコーヒー、そして音楽とともに過ごすゆったりとした時間。

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仲間と一緒にクルマを飛ばしたり、約束の場所で集まったり。
時にはひとりで山の中にクルマを停めて
暗闇に怯えつつ、渓泊まりを楽しむコトもある。
そんなときにもお気に入りの音楽が
クルマの中でBGMとしていつも流れている。

休日の夜、渓への想いを巡らせながらタイイングをしたり
時折ロッドビルディングで創意工夫を楽しんだり・・・
そんなときにも欠かせないものが音楽だ。

フライラインを自由自在に操るときには
オーケストラの指揮者のように、ときに静かに、ときに激しく
ロッドをタクトのように振ることもある。

そのときの気分を盛り上げたり
その場の雰囲気を穏やかにしたり、楽しくしたりと
音楽があるだけで、人は楽しく過ごすコトができるのだ。

もちろんクルマの中でだけではなく
日常の中においてもそれはまったく変わらず同じだ。
のんびりと読書をするときも、コーヒーブレイクをするときも
こうやってブログの記事を書いているときも。

でも、この数ヶ月・・・いや、記憶を辿るとこの一年かな・・・
CDショップに足を運ぶコトが随分と少なくなり
今まで聴いていたお気に入りのCDやインターネットラジオばかりで
新しくCDアルバムを買い求めたりしていなかった。

先日、フラッと出掛けた先で立ち寄ったHMV
何か聴いてみたい音楽やお気に入りのアーティストのアルバムでも無いかと
和洋の区別もなく、ジャンルも無差別に店内のCDを見て回った。

何枚かをまとめ買いをすると、
20%OFFとか30%OFFの表示のついたアルバムもある。
へぇ、ちょっとお得になるのか。

ボンヤリと欲しかったアルバムを思い出しながら
随分前に発売されて買いそびれていたアルバムを2枚
新譜のアルバムを3枚ほど手にしながらレジへと向かった。

ボクにとって大事なモノの上位には、
もちろんフライフィッシングが不動の一位にランクインしているんだけど
何かをするときはもちろん、何もしないときにも
いつも音楽が側にあると、楽しく過ごすコトができる。

Growing Pains / Mary J Blige
Eighth World / MISIA
沿志奏逢;2 / Bank Band
Best Of Tokyo Ska 1998-2007 Tokyo Ska Paradice Orchestra
Girls & Boys / Takeshi Nakatsuka

今夜はこの5タイトルを聴きながら、フライタイイングに精を出そうか。
5枚のアルバムの演奏が終わったとき、何十本もの毛鉤が
ボクのスカスカだったフライボックスを
ギッチリと隙間無く収まっているコトだろう。

いや、やっぱり眠いから明日にしよう。
明日は、タバコとコーヒー、そして音楽とともに過ごす
ゆったりとした時間を作ろう。
by tokyo_terry | 2008-01-27 02:05 | ♪ Music Talk | Trackback | Comments(22)

Fish Craft

仕事で忙殺されるような毎日だけど
ココロ癒される、滋賀での休日。

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ハイウェイを走ろうと、高架に上がると
北北東には真っ白な雪化粧の御岳山が見える。
左にハンドルを切り、緩やかなカーブを抜け
ETCのゲートをくぐり、目的地を西に向かう。

鈴鹿山脈の向こうで、友人たちの待つギャラリーに向かい
右足に徐々にチカラを入れてアクセルを踏み込む。
でも、今日は“ゼロの日”だ。
釣りに向かうわけじゃないし、のんびりと走ろう。

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まずは、このギャラリーに向かう前に
会場に展示をしているバンブーロッドや
ランディングネットの制作者、西洋毛鉤さんの自宅向かい、ご挨拶。
氏の工房にちょっとお邪魔させていただき、コーヒーのご馳走。
ハンドクラフトやバンブーロッド制作の
興味深い話で盛り上がってから、ギャラリーへ。

会場に到着するとすぐに、フィッシュクラフト制作者のkazuさんも到着。
久し振りの再会に、自然と笑顔になる。

いつもなんだけど・・・なぜだろう。
このふたりとお会いすると、なぜだか妙に
笑顔になれるから不思議だ。

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この会場に展示されるフィッシュクラフトとハンドクラフトを拝見しながら
モデルとなった渓魚のハナシや道具のハナシ、デコボココンビの釣行時の面白話。
様々な釣りに関する四方山話で盛り上がる。

気が付くと、ギャラリーでず〜っと立ちっ放しの三時間。
昼メシも、お茶もなしの三時間。
もちろんトイレ休憩もない三時間。

仕事でボロボロになっても、睡眠不足でフラフラでも
こういった時間ってのは、とても大事だ。
とてもココロ癒される休日になった。

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キレイな水と優しい森。
そんな場所で育った美しい渓魚たち。
それらを次世代まで残したいとの願いが込められた作品群。

ただ、釣り人の欲求を満たすだけの作品ではない。
釣り上げた渓魚の大きさを自慢するためのモノじゃない。
そのフォルムや色合いに、制作者の“思い”が
巧みに表現されたフィッシュクラフトは
自分の目で見てみる価値は、多いにあると思う。

サカナ釣りをしたコトがない子どもたちや
釣りをしないオトナにも見てもらえるとイイなぁ。

この国には、とても可愛らしく美しい渓魚がいるコトを知って欲しい。
そして、その渓魚たちがとても厳しい現代の自然環境の中で
逞しくも危うい状況の中で暮らしているコトも。

まぁ、堅苦しい話は少しにしておいて
今度の休日くらいは何処かでフライロッドを振りたいな。
なるべく、サカナたちを傷付けないように心掛けて。

そして、西洋毛鉤さん、フィッシュクラフトさん
こういったクラフト展が全国の渓魚をモデルにした作品で
会場がイッパイになるとイイね。

そのための第一歩として、今シーズンはボクのお気に入りの渓で
とびっきりのベッピンなアマゴを釣りに出掛けましょうね。
きっとそのときもココロ癒されるだろうから。
by tokyo_terry | 2008-01-20 23:23 | @ Art | Trackback | Comments(26)

Multiplayer

シンキングラインにストリーマー、インジケーターにニンフ。
そしてドライフライまで、改めて#6ってのはマルチプレイヤーだと思う。

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今日は、成人の日。

ボクにはもう随分と昔の話になるのだけど
フライロッドを持って出掛けてしまうと
いつまでたっても子どもの頃のようにはしゃいでしまう。
今日もそんな一日だった。

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会社の先輩ヒゲおやじさんと一緒に
お気に入りのいつもの釣り場へと向かう。

峠道の気温はマイナス1度を表示していて、とっても寒そう。
でも、フィールドに向かうクルマの中では
その日の釣りに期待に胸を膨らませているから、会話はとてもアツい。

いつまでたっても、イイ大人になっても
釣りに出掛けるときは、遠足に出掛ける子どもと同じ気分なのだ。

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しかし、現地に到着してみると
駐車場に出来た水たまりが気温の低さで凍っていたり
北西の風がとても冷たかったりしていた。

そんな今日の釣りは、#6ラインを使ったマルチプレイ。

この釣り場の引き味抜群のレインボーを釣り上げるために
この日はシンキングラインも用意してみたのだ。

いつもなら軽量かつ、パワフルな#4ロッドで釣りを楽しむのだけど
気温、水温が低くなるとレインボーの泳層がグッと低くなる。
先日もこの釣り場で釣りを楽しんだのだけど
3〜3.5m付近がレインボーの泳層だった。

あまりに深い場所は、さすがにルースニングだけでは探りきれないと感じて
今回はいつものようにフローティングラインとシンキングラインを用意したのだ。

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すると結果はバッチリ。

type IIのシンキングラインを北西の風を上手く利用して
ターンオーバーさせるようにキャスト。
真っすぐにライン・リーダー・毛鉤が着水したら、
まずはカウントダウンは10秒からスタート。
グリップした手の中指にラインを掛けて、左手で小刻みにリトリーブをする。

三投目は。
カウント30秒。

リトリーブする左手にコツコツッとアタリを感じたその刹那。
ラインにググンッっと重い感触。
そのまま左手を引き、アワセを入れる。
その後、ロッドを立てて“追い”アワセ。

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TMC200Rに巻いた小さめのラビットゾンカーが
予想よりもやや上層を泳いでいたレインボーの顎を捉えた。
ピンシャンのレインボーの引きはやっぱり楽しい。

その後もtype IIラインのキャスト&リトリーブを繰り返す。
太陽は昇っているけど日差しが無く、背中から吹く北西の風が冷たい。
何度もキャストを繰り返していると、ランニングラインが拾う水滴が
ロッドのガイドを凍らせるほど寒い。

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それでも何度かのアタリを取り、レインボーをキャッチするが
時間が経つ毎にレインボーの泳層が変わるようで
同じカウントダウンと同じリトリーブではアタリが遠のいていく。

リトリーブを早くしたり、遅くしたり。
カウントダウンを増やしたり、減らしたり。
毛鉤のカラーやパターンをチェンジしたり。

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釣りを開始して二時間が過ぎた頃
偏光グラス越しに水面を見ていると、表層を泳ぐ魚影が見える。
いつもよりその数は多い気がする。

隣で#6のシューティングラインをリトリーブしていたヒゲおやじさんも
いつの間にかフローティングラインにチェンジして
水面直下にソフトハックルを泳がせ、サイトフィッシングで楽しんている。
しかし、なかなか思うように口を使ってくれない様子だが
その表情はなんとも楽しそうだ。

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そんなときは、インジケーターをティペットに付けて
マラブーやラビットスキンを巻いたニンフなどで
“静かに攻める”ルースニングも有効だ。

するとヒゲおやじさんのオレンジ色のインジケーターが水中に引き込まれた。
なかなかのグッドコンディションのレインボーのようだ。
ロッドがキレイなカーブを描く。

#6ラインは、こんな釣りも楽にできる。
インジケーターにウェイテッドニンフ。
水中でのティペットが緩まないように付けたショット。
ループの幅を広めにキャストすれば、いつもの#4よりも
ずっとイージーキャストだ。

ボクもフローティングラインにチェンジして
インジケーターを使ってルースニング。

しかし、太陽が対岸の稜線に隠れ出すと
にわかに水面が騒がしくなり、水面上を浮かぶインジケーターに
レインボーやシルバーサーモンがアタックしようとする。

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小さなユスリカも飛んでいたから、ココはドライフライで勝負だ。

気合いを入れて#24なんてサイズを摘み出して
ティペットに結んでみるが、小さ過ぎるのかな。
なかなか毛鉤へのアタックはない。
#20のミッヂアダルトに変更してキャスト。
何度も、何度も毛鉤を見切られる。

隣ではヒゲおやじさんがミッヂピューパを使い
イッパツでレインボーの顎を捉えた。

ならば、ボクも・・・。

しかし、CDCを使ったミッヂピューパは手返しが悪い。
一尾釣り上げる度に毛鉤の交換はちょっと面倒だ。
そこで、早春の渓に想いを馳せながら昨年末に巻いた毛鉤に交換すると
レインボーが襲いかかるように水面を割って出てくる。

管理釣り場とはいえ、刻々と変わる状況に合わせて毛鉤はもちろん
ラインシステムを代えたりして釣りをするのは最高に楽しい。
そんなときの#6ロッドってのは、とても心強いマルチプレイヤーだと思う。

今日は寒いから早めに上がろうと言っていたのに
結局はライズにハマって、夕方まで釣りをしてしまった。
釣りを始めると、子どもの頃に戻ってしまったイイ大人が二人。

今日は成人の日。

ボクはいつになったらオトナになるコトができるのだろう。
まぁ、いつまでもこのままでイイかな。
by tokyo_terry | 2008-01-14 23:12 | ∇ Fishing Talk | Trackback | Comments(28)

My favorite thing

これまで愛用してきたフライロッドから見る
ボクの好みのロッドとは・・・一体どんなものなんだろう。

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フライフィッシングを始めてから十数年。
これまでに手に入れたフライロッド、使いこんだフライロッド、先日完成したばかりのオリジナルロッドを含めるとちょうど20竿目となった。

そこで
これまでのフライロッドの遍歴と、その想い出を振り返りながら、ボク個人が好みのロッドアクションとは、どんなものなのかと改めて考えてみた。


ボクが初めて手にしたフライロッドは、日本が世界に誇る釣り具の大手総合メーカーのDaiwaのフライロッドだった。故西山徹氏のTV番組や雑誌、入門本などをイロイロと見たり、フライフィッシングを楽しんでいた友人に聞いたりして、どんなフライロッドを選ぼうかと散々迷ったっけ。結局何を基準にしたかといえば、やっぱり価格と釣り具の総合メーカーとしての安心感。初心者が選びやすく、安心して購入できるモノだ。敷居の高さからフライショップには入りずらかったし、フライショップも何処にあるのかも知らなかったから、量販店でフライフィッシングの道具を手に入れるコトができるのは、初心者にとってとても重要だと思う。そういった意味でも、DaiwaやSHIMANOといった釣り具業界のリーディングメーカーは、これからもフライフィッシングの裾野を広げる意味に置いても、重要なポジションにあるメーカーだとボクは思う。それに、使い心地のよいロッドもかなりラインナップしているし、そのバリエーションも豊富だ。他の釣りからのアイデアや技術が活かされているのも、フライフィッシング専門のメーカーとは違い、面白いと思う。

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そのDaiwa製のロッドを使っていた頃は、渓流のフライフィッシングで流行していた釣りがあった。岩井渓一郎氏が提唱・実践していたロングティペット・リーダーの釣りだ。雑誌Angling(廣済堂出版)や、FLYFISHER(つり人社)など、その頃の雑誌には関連記事が必ずと言っていいほど掲載されていた。国産グラファイトロッドとしてはとても高額で、納期も相当に長い割に爆発的にヒットしていたロッド“I's3”を製作しているロッドデザイナーが作ったロッドなら、ボクも同じような釣りが楽しめるんじゃないかと考え、 CFFブランドのロッドを手にしてみたりもした。今でもよく使用するこのロッドは、ブランク販売の設定もあったりして、自分で組み上げたロッドを含み、長い間渓流でのボクの愛竿として活躍している。このシリーズだけでも、長いものから、短いもの、グラファイト製とグラスファイバー製で4竿も使っているのだから、一般渓流での釣りはこのシリーズだけで何とかなってしまうのだが・・・イロイロと使ってみたくなる気持ち、判りますよね(笑)

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ロングティペット・リーダーの釣りも良いのだけれど、ミーハーなボクは、フライロッドと言えば、有名な米国東海岸のORVISの存在も気になっていた。当時は日本のメーカーも随分と増えて、様々なロッドを選ぶコトが出来るようになっていたけど、古くから存在しているメーカー、ORVISのロッドにも触れておきたいと思うようになる。グリップ先端を巻き上げたその意匠は、今なお色褪せていないと思う。当時、一生懸命貯めた小遣いでジャパンスペシャルとして発売されたロッドをボクは手に入れたのだけど、不注意でバット部分を渓で転んでへし折ってしまった。でも25年の長期に渡る保証が付いたORVISは、若干コスメティックが変わってしまったけど、今でも現役。いつでも出撃できるようにしてある。外国製のロッドに設定された“生涯保証”や“長期保証”といった付加価値は、気に入っているロッドの場合、ロッドの破損時にはとてもありがたい。でも、モデルチェンジやパーツやブランクの在庫が無い場合は、違うモデルになってしまうコトもあるようだから、“生涯保証”が付いているからといって、乱雑な扱いをしないほうが懸命だ。

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そうそう、ボクにとって忘れてはならないフライロッドメーカー(正確にはショップかな?)もある。インディーズ系の匂いがプンプン漂う原宿ノリエだ。実際にショップに足を運んだコトはないのだけれど・・・。ボクはこの原宿ノリエから発売されていたブランド“Wellner”のブランク・キットを手に入れて、フライロッドを製作するコトの楽しさも知った。ボクが手に入れたWellnerのブランクは、9ftの#5/6。そのブランクはグラファイトシートが厚く巻かれていて重いし、そのおかげでモッタリとした鈍調なアクションなんだけど、妙に気に入っていて、今でも現役の#6ロッドだ。高弾性グラファイトで薄く巻いた軽量グラファイトロッドとは違い、厚みのあるブランクはトルク感もありブランクの耐久性も高いように感じる。二回もリメイクしているくらい、相当なお気に入りなのだ。見た目はとても良くない・・・いや、酷い。でもそんなトコロに妙に愛着が湧いていて、キャスティングを練習したり、湖や大きな流れ、管理釣り場など、様々な場所で釣りを楽しんだこのロッドは、一生手放せないだろう。Wellnerのように、割りと安価で様々なバリエーションを持つブランクを豊富に取り揃えているお店がもっと増えると良いのになぁと思う。手軽にロッドを作るコトが出来るようになると、オフシーズンの楽しみがこれまで以上に増すんだけど。

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フライフィッシングを始めて二年目の頃は、ほんの少しだけキャスティングに興味が沸き出してきた。一般的な渓流釣りでは20ydも30ydもキャストするコトなどない。キャスティングに興味を持ったその理由は、それはロングキャストを達成するためものではなく、基本的なメカニズムを身体に叩き込みたかったのだ。キレイなフォームで優雅にキャストしたい。また、しっかりとしたキャスティングを身に付けるコトで、渓流釣りにもフィードバックできるテクニックも見つけるコトが出来ると思ったし、そのフィールドもグンと広がると考えたのだ。近所のショップが年に一度主催していた、杉坂隆久氏のキャスティングスクールにも二度ほど参加したり、彼の地のトーナメントキャスター スティーブ・レイジェフがデザインするG.Loomisや、ハイパフォーマンスを発揮する西海岸の雄SAGEなどのロッドで、キャスティングを意識した釣りを楽しんでみたりもした。また、TIMCOから以前発売していた杉坂研治氏プロデュースのファストアクションのシリーズの中にあった#8ロッドなどでシューティングヘッドの釣りなんかも楽しんだっけ。

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近頃は、ロッドビルディングの楽しさと難しさを改めて感じながら、ツーハンドロッドを作ってみたり、スイッチロッドにも手を出してしまった。それは通常のオーバーヘッドキャスティングとは違う、スペイキャストとの出逢いがあったから。ブログを通じて知り合った友人たちや、地元の幼なじみもその独自のリズムとロッド捌きでスペイキャストを楽しんでいたし、なにより、その道のプロフェッショナルと知り合えたコトで、興味を持つのは自然の成り行きだったと思う。昨年は自分で組み上げたツーハンドロッドを持って、スペイキャスター岡田裕師氏のスペイスクールにも参加してみた。スペイキャストはまだまだ始めたばかりで、全くもってままならない状態なのだが、少しずつ体得できれば良いと思っている。ボクにとって、20竿目のフライロッド、スイッチロッドが今年どんな鱒との出逢いをもたらしてくれるのか、今から楽しみで仕方が無い。

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道具が変わると釣りが上手くなったり、大物に出会えるといった保証など無いコトは充分に判っているのだけど、様々な番手や長さ、アクションの違いを意識しながら釣りをするのは、とても楽しい。きっとこれからも、フライロッドという名の“魔法の杖”の呪縛からは逃れられそうにないだろう。

そこで、今まで使ってきたフライロッドのアクションを、無理(無知とも言えるが)を承知で大雑把にファストアクション、ミディアムアクション、スローアクションに大別して、その傾向から見る自分にあったフライロッドとは何かを探ってみようと思う。
ロッドのテーパーデザインとアクションは今や同一ではない。素材の進化とデザインの組み合わせで、ゆっくりと反発するファストテーパーなロッドもあったり、復元スピードが早い割には、ロッドティップよりも先にバット部分が曲がるようなロッドもある。こういった分類はボクのような素人には非常に難しいし、間違っているかもしれない。ロッドデザイナーでもなければ、その道のプロでもなく、ただの釣り人であり、フライフィッシングを趣味として遊んでいるだけだから。しかし、ここではボクが感じた私的ロッドアクションをベースに分類をしていこうと思う。ただし、ロッドのモデルの特定はせず、メーカー名だけの表示としておく。ちなみにそのほとんどがグラファイトロッドで、一竿のみグラスファイバー製ロッドが含まれる。番手は、#1から#5/6や#7/8などの二番手表示も含む#8まで、実際にボクがキャスティングをして自分自身が感じたものだ。

ファストアクションに感じられたロッド群
TIMCO(#3・#8/2竿)TENRYU(#8/1竿)O-REX(#5/6/1竿)SAGE(#4/1竿)G.Loomis(#5/1竿)

ミディアムアクションに感じられたロッド群
Daiwa(#4/1竿)CFF(#2・#3/2竿)TIMCO(#3/1竿)Aons Iwate(#4/1竿)O-REX(#7/8/1竿)ORVIS(#3/1竿) SAGE(#3・#5・#6/3竿)SCOTT(#1/1竿)

スローアクションに感じられたロッド群
CFF(#2・#3/2竿)Wellner(#5/6/1竿)

これらを分類してみると、
ファストアクション 6竿=30.00%
ミディアムアクション 11竿=55.00%
スローアクション  3竿=15.00%になる。

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今まで使っていたロッドの半分以上はミディアムアクションが占めていた。また、この中のロッドの番手を調べていくと、#1から#8までのすべて番手がこの中にある。これらの結果から、ボク自身が心地良くキャスティングができるのは、やはりミディアムアクションと呼ばれるロッドなのだろう。逆に考えてみると、極端なファストアクションを持つロッドや、スローアクションが持ち味のロッドは、それを楽しみたいと思って手に入れているのだから、割合が少ないのは当然の結果かもしれない。でも、ファストアクションも、スローアクションも、それぞれの特徴を知っていると、とある場所で、とあるシチュエーションで・・・と、いった感じで使ってみたくなるのだ。

と長々と書き進めてみたのだが、一体何が言いたいのかと言うと・・・
“感”の鋭い方はもう気が付いていると思うけど、次に新しくフライロッドを手に入れるときの“理由”というか“言い訳”を考えていただけなのである。

フライロッドという“魔法の杖”の呪縛は、とても恐ろしいのである。

by tokyo_terry | 2008-01-12 13:44 | ♢ Tackle Talk | Trackback | Comments(30)

Backing Line

新しいスプールにバッキングラインを巻いたり
フライラインを新しく巻き変えたりするのって楽しい。

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新しく手に入れた替スプール。
黒いスプールに巻き込むバッキングラインは
ボクの場合は、もっぱらド派手なイエローと決まっている。
時折オレンジも使うけど、白いバッキングは使わない。

そのほとんどのリールは
黒いボディとイエローのバッキングラインで
いわゆる警告色の組み合わせだ。

スプールやボディに空けられた穴から
チラリと覗くド派手な印象のバッキングラインが
たまらなく、好きなのだ。

バッキングラインまで引き出すような大物とは
なかなか出会うコトなどないのだけど
その時のために巻き込む際のテンションをキツくして
より密にバッキングラインをスプールに巻き込む。

充分な量のバッキングラインを入れたら
次は新しいフライラインも。

リールをクルクルと回しながら、そんな妄想に耽っているときって
何故だか、とっても楽しいひと時だ。

ただ残念なコトがひとつ。
北欧製のこのリールは、英国製の王室御用達のリールと違い
ラインを巻いたり、出したりするときにド派手で官能的なクリック音が鳴らない。
クリック音が出たほうが、気持ちの高まり方もすごいのだけど。

でも、こんな夜更けにリールを巻くときには
音が出ないほうがイイのかな。
by tokyo_terry | 2008-01-07 23:23 | ♢ Tackle Talk | Trackback | Comments(22)

Matching

スパッと投げきれる、切れ味のあるフィーリング。
天気も良いから、とても気持ちがイイ。

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目を覚ますと部屋の中はちょっと寒いけど
窓の外はよく晴れている。
風も無く、穏やかな日のようだ。

新しいロッドを使った釣りにでも行こうかと思ったけど
釣りに出掛けるには遅過ぎる。
もうすぐ時計の針は、長針と短針が重なり
真上を指そうとしていたから。

当初の計画通り、やっぱりラインの適合テストに行こうかな。
フルライン、シューティングヘッドを持って。

キャスティングの練習をするいつもの場所へ向かう途中
いつもの自動販売機に寄って、缶コーヒーを買う。

ロッドを継いで、まずはフルフローティングのラインの先端を
二つ折りにしながら、トップガイドまでラインを通す。
タックルのセットができたら、缶コーヒーとタバコで一服だ。

どんな感触なんだろう。
気持ち良くキャストできるといいな、なんて考えながら
プカプカとタバコを吹かし、ポケットからデジカメを出す。
完成したばかりの真新しいロッドを撮影をしたら
さぁ、キャストだ。

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まずは、#6のフルフローティングライン。
もちろん形状はWF。

左手でホールを入れながら
フォワード、バックとラインの軌跡を目で追い
ラインスピードを早めたり、ゆっくりと振ってみたりする。

何度かのフォルスキャストを繰り返したら、次はシュートだ。
最後のバックキャストで、少しだけ後方へラインをドリフトさせ
一気に右手を前に突き出すようにしながら
左手のランニングラインは後方へ引き離す。

シュルシュルシュル・・・切れ味よく、ラインが前方に伸びる。

フライラインとバッキングラインの結び目は
ロッドティップを通り抜けるコトが出来なかったけど
少し練習すれば、カンタンにフルラインキャストも出来そうだ。

それにしても、ちょっとロッドを振っただけなのに、肩や腕が・・・
グリップを強く握りすぎてたかな。
全体的にチカラが入っているかもしれないな。

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さて、シューティングヘッドも同様にキャストしてみよう。
フローティング、type II、type IIIのヘッドを
ランニングラインに接続してキャスト。

フルラインとは違い、フォルスキャストは
気持ちゆったりとしたリズムでキャストする。
type IIとtype IIIのSTは、#7の10mを9mにカットしたもの。
#6の適正重量にカスタムしたものだけど
コイツもフィーリングはイイ感じだ。

逆にフローティングのSTは#5。
プレゼンテーション時、着水とターンを意識して軽量なものに。
これも重量をしっかりと計量して、#6の適正重量になるように
少々長めの10m+αのセッティング。
場所によっては、短いSTも用意しておいたほうがイイかな。

とりあえずはキャストが出来た。
ともにスパッと投げきれる、切れ味のあるフィーリング。
天気も良いから、さらに気持ちが良かった。

ただ、飛距離を意識し過ぎて、ランニングラインを細くし過ぎたかも。
15lb/0.020inchのランニングラインはガイドとの抵抗が少なく
重量が軽いのはイイけど、ハンドリングが難しい。

このあたりはランニングラインを変更するだけの問題だからイイけど
肝心なのはこのロッドに合わせたスペイラインだ。
最近は種類も豊富なのは有り難いのだけど
スペイキャストの初心者には、何を選べばイイのか判らない。

それなりに高い買い物になるしね。
by tokyo_terry | 2008-01-06 20:45 | ♢ Tackle Talk | Trackback | Comments(16)

Build up

スイッチロッドをビルドアップして思った。
ロッドビルディングも終わりなき旅に似ている。

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ようやく完成した、新しいボクの相棒・・・スイッチロッド。
本当はもう少し早く完成するはずだった。
予想以上に年末の慌ただしさに負けて
最後の仕上げ塗装がなかなか出来ずにいた。

仕上げ塗装は、エポキシ塗料が均一になるように
ロッドモーターにセットして、グルグルと低速で回転させ
乾燥させるワケだが、埃が塗装面に乗らないように
細心の注意を払わなければならない。

年末の大掃除中の自宅では、その作業が出来ずにいた。
作業部屋などの無いボクは、自宅自室で
すべての工程を終わらせなければならない。

年が明けて、釣りに出掛ける日の前日など
あまり自室に入らない時間帯を予想して
エポキシ塗料を混ぜ合わせ、下塗りを施したガイドラップや
フェルール部に最後の一塗りを施す。

そうして一昼夜以上をロッドモーターに掛けて
最後の塗装部分の乾燥を待っていたロッドが
遂に出来上がった。

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出来上がったロッドをチェックすると
ガイドフットをラッピングした部分などは
数も多く、コレまで何度か経験しているだけに
我ながら、ラッピングも上手く出来たし
コーティングもキレイに仕上がったと思う。

しかし、フェルール部分などのコーティング面積の広い部分などは
表面に凹凸が出来ている部分などがあり
完璧な仕上がりにはなっていない。

ロッドビルディングってのは、フライタイイングや
キャスティング同様に奥が深いのだ。
やはり基本的なコトがしっかり出来ていないと
自らの手から生み出すロッドに
プロ並みの仕上がりを施すコトはできない。

でも、経験値が上がれば上がるほど
ちょっとしたコツを見つけたり、自らの工夫で
ロッド作りの楽しみを見つけたりするコトができる。
そんなコトがある度に、より一層楽しみが深まるのである。

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これって、フライフィッシングを楽しみながら
各地の様々な場所にでかける“終わりなき旅”によく似ていると思う。
釣りが上手いとか、毛鉤がキレイに巻けるとか
より遠くに飛ばすコトができるとか・・・
そんなコトはどうでもイイ。

自分にあったペースで
少しずつ、一歩ずつ前に進むコトが大事なのだ。

また、機会があれば新しくロッド作りも楽しんでみようと思う。
その前に、このロッドを使ったサカナ釣りをたっぷりと楽しもうと思っているけど。

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by tokyo_terry | 2008-01-05 00:24 | ⌘ Rod Building | Trackback | Comments(10)

Weak point

もしもし、ソラトといっしょに
あしたはいっしょにサカナつりにいこうよぉ。

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えっ!?明日??一昨日降った雪が残ってるから
また今度のお休みの時にしようよ。

あしたのあさ、7じにむかえにいくからね!

マジィ!?

ガチャン。ツーツーツー。

・・・。

弱いのである。

カワイイ子どもやキレイなオネーちゃんに
ボクはめっぽう弱いのである。

そして・・・
by tokyo_terry | 2008-01-03 23:02 | ♤ Fly Fishing | Trackback | Comments(16)

First day

2008年の初詣は、やっぱり水辺で。
毎年の如くフライロッドを持って。

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目覚まし時計代わりのケータイが枕元で振動しながら鳴っていた。
でも、あまりの寒さで、なかなかベッドから抜け出せない。
気が付くと、うっすらと外は明るくなり始めていた。
どうやら新年イッパツ目から、二度寝を決め込んでしまったようだ。

さあ、もうそろそろベッドから出ようかな。

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急いで着替えて、タックルをクルマに詰め込み
暖気運転もせず、アクセルを踏み込む。
どうやら日の出には間に合いそうだ。

自宅から数十分。
イチバン近くの釣り場へと到着すると
今年最初の太陽が東の空に昇りはじめる。
少し雲が多いけど、気持ち良く釣りができそうだ。

2008年の初めてのご挨拶だ。
おはよう。

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元旦にはこの数年、必ずフライロッドを振っている。
今日もイイ釣りが出来るとイイなぁ。
そんなコトを思いながら、釣り場を管理しているオジサンに
あけましておめでとうございます。って挨拶しながら
料金を支払い、すぐさまタックルの準備をする。

この釣り場は、木曽川本流から別れて流れる分流を利用した釣り場。
毎日漁協組合のトラックがやってきて、たくさんのサカナを放流しているから
魚影はスゴぶる濃くって、ビギナーからベテランまでが
様々な釣りを楽しむコトができるのが魅力だ。

護岸が施されていて、ちょっと景観は良くないけど
見方を変えれば、足場も良く、気楽に釣りを楽しめるのだ。

北西からの伊吹下ろしのせいで、強く風が吹くとかなり寒い。
マフラーとグローブ、キャップをしっかりと被って
リーダーにティペットを結び、誘導式のファイバーインジケーターを取り付ける。
でも、伊吹下ろしが吹く度に、指先が冷たくってスピーディーにシステムを作れない。
こんなに近い釣り場にくるのなら、こういった細かい作業は自宅で作っておけば良かった。
それにしても、強く吹く風で水面も高く波立っている。

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やや長めのティペットにインジケーターと毛鉤を結んだら
いよいよキャスティング&フィッシングのスタート。
でも、タナを読み間違えてしまったようで、しばらくアタリがない。
両隣のルアーフィッシャーマンはコンスタントに釣果を上げている。
ちょっと焦りながらも、タバコに火を着けてのんびりと一服。
それにしても、寒い日のメンソールはちょっと、ツライ○o。.(-。-)y-~~

太陽が背中から照りはじめると、無風時には水中は丸見えになる。
どうやら、予想以上に水深が浅いから、タナをもっと浅くしなければダメなようだ。
キャスト後、しばらくすると水底に毛鉤が着底していたようだ。
泳層よりも下に毛鉤を送り込むと、アタリがなかなか出ない。

少しずつティペットに取り付けたインジケーターの位置を調節しながら
この日のサカナの泳層を探ると、ドンピシャのタナが見つかった。

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すると、タバコに火を着けるコトができないほど
忙しくアタリがインジケーターに出はじめる。

ツンッ。
ツン、ツンッ。
モゾモゾッ。
スーッ。
ズバッ。

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どれも文字にしたり、音にするには難しいけど
とにかく何度もロッドが曲がる。

そうなると、我を忘れて無我夢中になってキャスト
フッキング、ランディング、リリース。
そして、またキャストを繰り返す。
何かに取り憑かれているかのように。

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タナがドンピシャなだけではない。
波に揺られ、ナチュラルに揺れ動くマラブーの誘惑。
強く吹く風に波打つ水面など・・・
きっとコレらがサカナたちのスイッチを入れたのではないだろうか。
警戒心が薄れ、積極的に毛鉤を追い始めたのだろう。

すると、晴れていたWinter Blueもにわかにその色合いを滲ませ
どんどんと鉛色の空に変わりはじめた。
北西から吹く風に乗って、雪もちらつきはじめた。

気が付くと、メチャメチャ寒いけど
フライロッドを握っているボクのココロはとてもアツくなっている。
釣りを始めたばかりの頃の、ロッドから伝わるサカナの躍動に胸がアツくなり
ドキドキするような感覚が湧き上がり、アタマの先からツマ先までの全神経を使い
子どもの頃の“サカナ釣り”を楽しんでいる自分がいた。

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本当に止めどなくアタリが続く。
雪が降り始め、周りの釣り人たちもさすがの寒さで
逃げるようにクルマの中で待機する人や、帰り始める人もいというのに・・・

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ボクは、釣り人としてのスイッチも入ってしまったようで
なかなかキャストを止めて、休憩したリするコトもできない。

むしろ、この時ばかりとムダなキャストなどせず
小さなサイズのときは、ランディングネットも使わず
ササッと寄せては毛鉤だけを摘み、水から魚体を出さずに
速やかにフックを外し、次のキャストに移る。

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もう、どれくらい釣り上げたのだろう。
風も強くなる一方で、対岸に居た釣り人たちの姿も見えなくなっている。
伊吹下ろしに乗って降り始めた雪もどんどんと激しくなる。

さすがに視界も悪くなり、インジケーターも見にくくなってきた。
ここら辺で2008年の初釣りはおしまいにしようかな。
クルマのエンジンを掛けて、暖気しつつタックルを仕舞い
ドライヴァーズシートに座わってルームミラーを覗く。

ミラーに写ったボクは、寒さで感覚が麻痺していたのか
あまりの寒さに鼻水を垂らしていたコトにも全く気が付いていなかった。
良かった、単独釣行で・・・。

さて、釣りは充分楽しんだから、仲間たちとアツアツのモノでも食べよう。
by tokyo_terry | 2008-01-02 23:32 | ♤ Fly Fishing | Trackback | Comments(16)

Crazy Fisher

やっぱりボクも釣りキチなんだろうか。
まぁ、そう見られても仕方がないかな。

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昨年末に誕生日を迎えた。
気が付くと、三十代も中盤だ。
なんだか全く大人になりきれず、気が向くままに山や川などに出掛けては
渓魚を求めて釣り歩いてばかりの人生を送っている。

そんな生活を知っている後輩から、プレゼントとしてもらったキーホルダー。
釣りキチ三平のキーホルダーだった。
後輩には、ボクの姿がこのキャラクターにカブって見えたのだろうか。
ボクは釣りキチ三平が大好きだから、とっても嬉しかったけど
やっぱり釣りキチに見られているコトに、ちょっとだけ困惑。

ご存知の通り、釣りキチ三平は
天真爛漫で、創意工夫を忘れず、どんな困難な状況に直面しても
ポジティブ志向、独自のアイデアで大物をしっかりと釣り上げる。

幼くして一平じいさんと二人で暮らしているからか
とても正義感が強く、ユリっぺや正治、魚伸さんをはじめ、
国内・海外問わず出掛けた先では、多くのファンを作り出す。
独特の秋田弁を話すその姿は、誰からも愛される素敵なキャラクターだ。

それはきっと、おおらかな一平じいさんと
秋田の自然の豊かさとそこに棲むサカナたちが
釣りキチ三平を育てたからに違いない。

もともとマンガの世界だから似ている部分などあるはずがない。
でも、無理矢理似ている部分を探してみると
ただ、サカナ釣りをずっと楽しみたいと思うトコロかな。
キャラ的に似ているのは、三平よりも“三平の金魚のフン”のような
おっちょこちょいで、あわてん坊の正治のほうがしっくりくるかな。

とても三平のような真似はできないけど
ボクは常々心がけているコトはある。
釣りキチ三平や故西山徹氏のように
“釣りを楽しむ”スタイルはコレからも大切にしたい。

一人で出掛けたときも、仲間と一緒のときも
釣りに出掛けられないときも。
渓魚が釣れたときも、釣れなかったときも。
天気が良い日も悪い日も。
前を向いて歩いて行こうと思う。

さて、明日の朝、天気が良ければ釣りに出掛けるとするか。
正月早々から、そんなコトを考えてしまうのだから
やっぱり、ボクは釣りキチなんだろうか。
まぁ、そう見られても仕方がない。
フライフィッシングというサカナ釣りが大好きなんだから。

とにかく今年も、気の向くままにフライロッドを片手に
色んな場所でサカナ釣りを楽しもうと思う。

皆さまへterry's FlyFishing Barからお年玉です!!
by tokyo_terry | 2008-01-01 00:14 | ☆ My Life | Trackback | Comments(52)

大好きなフライフィッシングにまつわるハナシ。気になる音楽、食事、ジテンシャ遊びやキャンプなど。アウトドアの話をサカナに、ゆったり寛ぎながら酒でも飲みながら語り合いましょうか。でもボクは下戸です(^ ^;


by tokyo_terry
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