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Second Coating

グルグル、グルグルとドライングモーターが回転し続ける。
今回は仕上げとなる2回目の塗装。

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塗装の下塗りを終えてから数日。
ガイドを留めるスレッドに塗料を染み込ませて
しっかりと乾燥させたら、次の工程は二度目のコーティング。
この工程がイチバン緊張する。

下塗りと同じ要領で、2液性のエポキシ塗料を同量混ぜ合わせ
気泡が消えたら、ラッピング部分に塗装を開始。
今回は2回目の塗装だから、“塗る”というよりも“乗せる”感覚。
下塗りとは違い、今回は薄め液を使用しない。
塗料が固まる前に作業を終わらせなければいけないから
下塗りの時よりもスムーズかつ丁寧・迅速に行わねばならない。
この作業が仕上り具合を左右するのだ。

ボクのコーティングの好みは、やや薄めのコーティング。
決してボテッと塗料を厚く塗ったりはしない。
丁寧に塗装され、薄く仕上げたコーティングは
とても美しく感じるからだ。

強度を考えると、米国ロッドメーカーのように
厚めのコーティングを施したほうがイイかもしれない。
しかし僅かな重量の増加でも、ロッドのアクションが変わる。
特にティップ部分への重量増加は、キャスティング時に顕著に現れる。
慣性重量が増すからだ。

逆に言えば、ファスト・アクションのロッドも
やや厚めにコーティングを施せば、ややマイルドなアクションになったりする。
また、厚めにコーティングされたスロー・アクションのロッドも
薄いコーティングに変更すれば、抜けの良いアクションに変わったりもする。
ガイドを軽量なタイプにすれば、さらにアクションも変わる。

だからこそロッド・ブランクの性能を殺さないために
ボクがロッドビルディングをするときは
いつもコーティングを薄めに仕上げるのだ。

と考えながら、ドライング・モーターにセットされ
グルグルグルグルとまわるロッドを見ていたら
塗料がハミ出てしまっている箇所を発見してしまった。

あぁ、ショック。
おまけに塗りムラも見つけてしまった・・・。
by tokyo_terry | 2007-03-30 23:54 | ⌘ Rod Building | Trackback | Comments(12)

Nature School

年末のジャニ天への出展がきっかけで
5月に楽しそうなイベントが行われるコトになった。

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5月のイベントわくわく自然学校
財政難の中、スタッフの知恵を出しての企画に、
企業さんや個人のボランティアの方々の協力がとてもありがたく
身にしみています。この場を借りて御礼申し上げます。

今回は『自然体験を通じて、自分を見つけよう!』がテーマで、
参画型の企画を多く設けました。
自然のフィールドに出れば色んな魅力があります。
川があれば魚が泳ぎ、きれいだなと思えば写真を撮ったり、
季節の旬に出会い、料理をする・・・そんな肩肘張らずに
自然に親しむための2日間になればよいと思います。

魚の放流体験に始まり、丸太小屋作りのデモンストレーション、
宮塚昇先生監修による山菜採り教室、ダッヂオーブンによる料理コンテスト
夏休みの自由研究のテーマ探し、デジカメのフォトスクール、
リンク先の仲良しHP『森とさかな』主催の親子のフライフィッシング教室など
楽しい企画がたくさんあります。

本格的な企画としても、著名プロによるデモンストレーションを予定しています。
FFでは佐藤成史さん杉坂隆久さん、LFでは飯田重祐さん、矢野眞弘さんをお迎えして
本格的なファンの方にも楽しんで頂ける企画をいたしました。

また、フライフィッシャー誌巻頭連載『フライフィッシャーの水中メガネ』で
お馴染みの知来要さんによる、森のフィッシュウオッチング企画として、
水中撮影のデモンストレーションから、日中に撮影した映像による
スライドショー&トークショーを行います。

またフライロッダーズ5月号にも登場している
水産総合研究センターの水産学博士の中村智幸先生を講師に向かえて、
渓魚の生態学について興味深い講演を予定しております。

体験型で自然を楽しむ企画から、つり人が本格的に楽しめる企画まで
ワンストップで楽しめる屋外イベントです。
ぜひ、家族や友人お誘いあわせの上、木曽の自然に親しんでください。

参加費は中学生以上500円、小学生以下無料です。
参加者のみなさんにはアンビルさんのご協力により
イベント特製Tシャツを全員にプレゼントします!

エントリーはスポーツエントリーの画面からお願いします!
(由井大久商店より抜粋)

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という感じで、5月に木曽でアウトドアイベントが開催されます。
このイベントは、西洋毛鉤浪漫喫茶がジャニ天への出展したコトからはじまった。
そのときのメンバーのひとりdaikyuさんが忙しい中、
西へ東へと走り回り、パワーアップしたイベントとなりました。

といっても、ボクが年末に急遽トーキョーからナゴヤへと転勤となったので
この企画を全面的に進めているdaikyuさんと足踏みを揃えるコトができず
今回は西洋毛鉤浪漫倶楽部(なんとあの佐藤成史氏命名ッ!)というカタチではなく
開催地である木曽町観光課主催で行われるコトとなった。

残念ながら今回のイベントには、西洋毛鉤浪漫倶楽部は参加しない。
でも、ボクも個人的に参加をしようと考えています。
協力できるのなら、ボランティアスタッフとして。

また、年末に西洋毛鉤浪漫喫茶として
カレンダーやハンドクラフトで得た収益27,100円と
僕の友人たちが協力してくれた分を合わせて
木曽町観光課へ寄付もしてこようと思っています。

ボクは今のところ、土・日の両日ともに参加しようと考えています。
皆さんの予定はいかがでしょうか?木曽に集まりませんか。
イベントを含めて木曽で楽しいひとときを過ごしましょう。
でも、どこに泊まろう・・・また車中泊かな?

とりあえず、フィッシングベストに
西洋毛鉤浪漫喫茶の缶バッヂを付けて
会場をウロウロしてますから、まだ会ったコトのない人も
よく会う人も、久しぶりの人も気軽に声を掛けてください。

五月晴れの空の下、鯉のぼりが泳ぐ木曽・西野川で
皆さんとお会いできることを楽しみにしてます。

追伸
この企画は、サカナ釣りだけのイベントではなく
自然体験を通じて感じるコトや、楽しみなどを見つけてもらうものです。
家族揃って参加するものイイかもしれません。
たくさんの人に自然の大切さを感じてもらえば、いいなと考えてます。
よろしければ、皆さんのブログにもエントリーをしていただき
たくさんの人の目にとまるように宣伝していただけると幸いです。
by tokyo_terry | 2007-03-30 00:32 | ◯Romance CLUB | Trackback(1) | Comments(14)

Fishing Romance

彼のフライフィッシングは、季節の移ろいと一緒に変わっていく。
そう、浪漫を求めて釣り歩いているからだ。

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夕暮れの里川で彼は言った。
5月過ぎまでは、しばらく渓流から遠ざかる。と。

その意味は、5月いっぱいで禁漁となるサクラマスを狙うため。
ここ数年、彼は福井県・九頭竜川へと毎年のように出掛けるのだ。
もう5〜6年ほど毎年この季節になると
足繁く毎週末は九頭竜川へと向うのだ。

なかなかその姿を見ることが出来ないサクラマス。
昨年Mr.Hは、初めて念願のサクラマスの顎を捉えた。
しかし、痛恨のバラシをしてしまったそうだ。

何週間もフィールドへ足を運び
一日に何度もダブルハンドロッドでキャストを繰り返す。
ステップダウンしながら。

時には風の強い日もあることだろう。
時には雨に降られるコトもあるだろう。
時には増水して釣りの出来ない時があるかもしれない。
それでもきっと、彼はフィールドへと通うことだろう。

昨年のバラシの経験を活かして
今シーズン、もしまた同じようにサクラマスの顎を捉えることが出来たら
今度こそは何とかキャッチが出来るとイイな。

もうすぐボクのダブルハンドロッドも完成する。
サクラマスを狙うためのロッドじゃないから、九頭竜川は別として
何処かの本流を一緒に釣り下ろう。

お互い、本流に浪漫を想い描きながら。
by tokyo_terry | 2007-03-27 23:52 | ∇ Fishing Talk | Trackback | Comments(24)

BATIS < 3 Satage >

同じサイズや色調で形態の違うパターンをフライボックスに忍ばせる。
里川に住む彼女に会うためのプレゼントだ。

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ボクがよく使うパイロットパターンと呼ばれる毛鉤は
アダムスやグレイフォックスなどのスタンダードパターンを
視認性の良いパラシュートスタイルにしたもの。
流れを釣り上がりながら、サカナを探す釣り
いわゆるブラインドフィッシングでよく使う毛鉤だ。

一方、ライズなどを見つけた場合やサイトフィッシングで使うなど
自分なりに繊細に巻いた毛鉤も何本かは用意している。
ハックルのビッシリと巻かれた毛鉤では、サカナの反応も悪く
なかなか口を使ってくれないコトもあるからだ。
その場合、毛鉤云々ではなくドリフト技術も必要なのだが・・・

久し振りに休日は毛鉤を巻いたりして過ごした。
タイイングは、釣りをするために釣りに出掛けない休日の楽しみだ。
同じサイズで同じ色調、同じようなマテリアルで
形状の違うフライパターンを巻くのも面白い。

BATIS ボクの場合、フックサイズ#18以下に巻くメイフライ。
冒頭の写真のパターンは、水面にぶら下がり、ボディが沈む形態のもの。
BATISに限らず、様々なフックサイズに巻いておけば
色んな種類のメイフライ、特にマダラ系にも対応することができる。
ハンプバックさせた背中が特徴的なシルエットの毛鉤だ。

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そして、羽化したてのダンを意識したパターン。
テイルとウィングで水面上に乗せて使う。
CDCのウィングに若干ADWを混ぜて視認性の確保と
水が染み込まないようにしてある、よくある手法で巻いた毛鉤だ。
ダウンウィングの形状だから、投射性もよく
細いティペットを使っても縮れにくい。

ちなみに写真を見ると分かると思うが
ボクは最近流行りのファインワイヤを使ったフックは使わない。
太軸のしっかりとしたタイプが好みだ。
タイイング時、スレッドへのテンションの掛け具合も
ファインワイヤのフックに慣れていないので
シャックが動いたりして巻きにくい。
また、大物が掛かった時に伸びてしまったり
折れてしまうような不安が残る。

まぁ、そんな大物にはここ数年出会っていないのだけれど。

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そしてスピナー。
水面にピタッと張り付くスタイルで、流下するスピナーを模した毛鉤。
フラットな水面なら、少ないマテリアルでも
体表面積を稼げば、意外としっかりと浮いてくれる。
そのためにも、テイルをダンパターンよりも長めに取付ける。
ゲーブやフックポイントがある分だけ、後方が重いからだ。

実際にメイフライを見てみると、テイルってのは意外と長いし
スピナーという形状をしっかりと出すには、こういった特徴を付けることで
毛鉤を巻き上げるボク自身も楽しくタイイングが出来るからだ。

それにしても、春になるとタイイングが忙しいな。
水棲昆虫の羽化に合わせて毛鉤を巻くから。
でもフライタイイングは、釣りをするための
釣りに出掛けない休日の楽しみだから
こんな忙しさなら全然問題なし、ノープロブレム。

こんなふうに3ステージの毛鉤を巻いてみても
実際には手に負えないアマゴに出会ったりするコトが多くって
案外パイロットフライのアダムスやグレイフォックスの
パラシュートパターンで釣れちゃったりするコトも多い。

スタイル抜群の気まぐれなアマゴに会うために
釣り人は休日に軽い妄想を抱きながら、タイイングに励むのだ。
気に入ってもらえる毛鉤をプレゼントするために。
by tokyo_terry | 2007-03-23 00:22 | ♧ Tying Talk | Trackback | Comments(18)

River Side Road

良く晴れた日の昼下がり。
川縁を歩くボクの頭上に桜の花の蕾たち。

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外に出ると風に吹かれて肌寒く感じるコトもあるけれど
外気の影響の少ないクルマの中や
陽の当たる窓際でひなたぼっこをしていると
晴れた日は、とても暖かくなってきた。
カットソーだけでもイイほど。

菜の花が風に吹かれて揺れる様を見て
近所の川縁を少しだけ散歩しながら頭上を見上げると
ボクの頭上には、無数の桜の花の蕾たちでいっぱいになっていた。

気が付けば春風に吹かれて、冬の鈍色は何処か遠くへ。

3月に入り、徐々にお日様も活気を取り戻したようだ。
畑に咲く菜の花たちも風に揺られて喜んでいるようだ。
桜の蕾も膨らみはじめ、咲くの待ちわびているようだ。

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もう少ししたら、またこの川縁を歩いてみよう。
その時はきっと、日本女性のような美しい桜の花たちが
見て見て、ワタシたちとってもキレイでしょ?
なんて、春風に舞いながら咲き誇っているかもしれない。

桜のお花見をするコトを考えると
ボクたち釣り人はとてもイイ趣味を持っていると思う。
はじめに平地で咲いた花を見てから
桜前線とともに標高を上げて釣りに出掛ければ
割と長い期間、桜の花を楽しむコトが出来るのだから。

天気が良ければ今週末も
何処かのRiver Side Roadを歩いてみよう。
by tokyo_terry | 2007-03-21 21:06 | ∇ Fishing Talk | Trackback | Comments(14)

Brook of spring

水通しがよく、適度な水深で身を隠すコトができる沈み石。
やはり、基本的なポイントに春の里川アマゴたちは隠れていた。

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4・5年振りに一緒に釣りをするMr.Aと
幼い頃からの友人のMr.H夫妻の四人で
春の里川でのアマゴ釣り。

現地に到着してからも、のんびりと会話を楽しみつつ準備をする。
ボクとMr.Hのコンビでの釣行は、雨に日が圧倒的に多いのだけど
そこに他のメンバーが加わるコトで、最近はイイ天気に恵まれるコトが多い。
しかし、この日は天気はすごくイイけど、とても風が強くて空気が冷たい。
そんな中、日当たりイイ春の里川は水棲昆虫の活動が活発になり
気温・水温が上がるから日中のライズに期待しての釣りだ。

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ストーンフライやメイフライのハッチが確認できる時間帯になったものの
お昼過ぎまではサカナの反応が得られなかった。
途中、同じ流れで釣りを楽しんでいた友人たちに出会うと
上流で釣果を得られたとのコト。

ボクもそのまま上流を目指して釣り上がる。
しばらく進むと、水通しがよく、ドライフライを流すには適度な水深で
危険を感じれば身を隠すコトができる沈み石の前に魚影を発見。
パイロットフライとしてティペットの先に結んだ#16のアダムスを
そのポイントに投げ入れる。

すると、毛鉤の真下まで浮上するものの、毛鉤には飛び出さない。
水面なのか、水面直下なのか。
一旦、水面直下にボディの沈む毛鉤に交換して毛鉤を流す。
が、これも毛鉤の真下まで浮上するが、口を使うトコロまでは至らない。

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ならばハッチを意識して
ストーンフライをイメージした#20の毛鉤にチェンジする。
定位している数十センチ上流に毛鉤を落とす。
パシャッ!
姿が丸見えだったから、ゆっくりとアワセを入れる。
が、サカナの感触はすぐに無くなってしまった。

次のポイントでもそれは同じだった。
水通しがよく、適度な水深で身を隠すコトができる沈み石のあるポイント。
パイロットフライを投げ入れると、ゆっくりと魚影が浮上して
毛鉤を押さえ込むようなアタック。
しかし、これもまたロッドにアマゴの躍動を感じた刹那・・・。

そしてまた
水通しがよく、適度な水深で身を隠すコトができる沈み石のあるポイントで
同じコトの繰り返し・・・。

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手のひらサイズのアマゴたちは素直にボクの毛鉤を突ついてくれるが
もうひとまわり大きなサイズのアマゴとなると、なかなか思うようにはならない。
ただ単純にボクの腕が足らないだけなんだけど。

それにしても、小さくたって健全に育ったアマゴたちは
胸ビレの山吹色や背中のオリーブ。
特徴的な朱点が美しいサカナだ。

難しいけど、春の里川の釣りはホントに楽しい。


my trip meter204.1km
total708.9km
by tokyo_terry | 2007-03-20 01:39 | ♤ Fly Fishing | Trackback | Comments(18)

Acquaintance River

川縁の道をフライロッドを持った釣り人が歩いていた。
あぁ、先行者か。どうりで、サカナの反応が無いはずだ。

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入渓点から数百メートル。
水温は6度から8度に上がっている。
よく晴れているけど、今日は風がとても強い。
そんな中でも、ハッチは確かに始まっている。

入渓点で見つけたストーンフライ。
釣り上がる途中で見たメイフライ。

ハッチのピークは正午前後。
ボクもお腹が好いているけど、この流れに棲む
ベッピンさんのアマゴを釣るには
ハッチのピークを逃すワケにはいかない。
ここはちょっとガマンして
もう少し釣り上がってみよう。

しばらく釣り上がると
川縁の道をフライロッドを持った釣り人が歩いていた。
あぁ、先行者か。どうりで、サカナの反応が無いはずだ。
あの上流の橋まで釣ったら、場所を移動してみようかな。
なんて考えながら、厚みのある流れに毛鉤を投じていた。

すると、川縁を歩いていた釣り人が目の前の対岸から
確実にボクを見ている。

あ、山猿さんたちだ。
この日、岐阜の里川で初めて出会ったのは
アマゴではなく、知り合いだった。

今日から、この里川のコトを“知り合い川”とでも呼ぼうか。
by tokyo_terry | 2007-03-18 23:22 | ♤ Fly Fishing | Trackback | Comments(12)

Landing Net

釣り人の背中にぶら下がっているランディングネットを
渓魚という絵画を飾る額縁と例えることがある。

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フライフィッシングの道具の中でも
ランディングネットは、割と個性が出る道具のひとつだ。
これを“渓魚という絵画を飾る額縁”と例えることがある。

渓魚もよく見れば、それぞれの個体の色合いや表情が違う。
釣り人は、それらを釣り上げ一枚の写真に写し出すコトで
美しい絵画を完成させる渓流のアーティストになる。

個性的なランディングネットがあるからこそ
写真を見ると、その釣り人の個性も写真から見て取れる。
その釣り人と渓魚の関係が見えたりして面白い。
また、個性的なランディングネットのお陰で
渓魚の大きさや、釣り上げた記録をする際に
誰が釣り上げた渓魚だったのかも分かったりする。

有名メーカーやショップのオリジナル、
ロッドビルダーやランディングネット専門のビルダー、
ハンドクラフトに熱中している釣り人など
ランディングネットは、さまざまなデザインのモノがある。

銘木の木目を活かしたグリップや、グリップの形状に変化をつけたもの。
塗装に漆を使ったものや、フレームデザインを非対称にしたり
丸く円形に近いフレームで和風テイストのもの。
もちろん、網自体の色合いなど、実にさまざまだ。

ボクのお気に入りのランディングネットは
グリップはもちろん、フレームにもバンブーを使用したもので
カーブを描くデザインが施され、とても軽量なもの。
ネット部分は、渓魚の写真写りを意識しているから、
いわゆるリリースネットと呼ばれるモノではない。

手編みのネットだから、底石などが編み目から見えるお陰で
撮影しても渓魚ばかりが画面から浮いて見えるようなコトがない。
それに編み目がリリースネットほど細かくないから、水切れもイイのだ。

さて、今度の日曜はどこに行こうか。
この軽量なバンブー製のランディングネットを背中に下げて
フライロッドを友人と振って来ようと思う。
取りあえず晴れるとイイな。
by tokyo_terry | 2007-03-16 00:59 | ♢ Tackle Talk | Trackback(3) | Comments(24)

Coating

しっかりと掻き混ぜて、気泡が消えたら丁寧に下塗り。
ラッピングカラーと仕上がりが気になる。

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全てのガイドやフェルールの補強を兼ねたラッピングを済ませたら
いよいよ、エポキシ塗料を使っての塗装だ。
まずは下塗りから。

今回、ボクが使うエポキシ塗料は、フレックスコート LITEというもの。
2液性の混合タイプだから、それぞれを同量ずつ
注射器のようなカタチのシリングに取って、ミキシングカップで混ぜ合わせる。
しっかりと計量しておかなければ、なかなか乾燥しないのだ。

慎重に目盛りに合わせた2液をシリングに取って
ミキシングカップの中に入れ、よく掻き混ぜる。
すると、気泡が塗料の中に現れた。
今回は下塗りなので、ここにうすめ液を入れて
さらに掻き混ぜる。

2〜3分ほど置いておくと、気泡もなくなる。
ドライヤーなどでちょっとだけ暖めると気泡はすぐに消えるのだが
今回は、ハロゲンヒーターの前でこの作業をしていたからかな。
割と早く気泡は消えてくれた。

いよいよラッピング部分に塗装を施す。
下塗りだけど、作業は慎重に丁寧に。
でも、あまりのんびりと作業は出来ない。
塗っていく間に塗料が固まってしまうからね。

それにしても、うすめ液を入れたはずなのに
塗料の粘度が高いような気がするのは、何故だろう。

下塗りをする前にハロゲンヒーターの前に居過ぎたかもしれない。
by tokyo_terry | 2007-03-15 00:26 | ⌘ Rod Building | Trackback | Comments(8)

at midnight

仕事を終えて疲れた身体には、濃いめの味付けがたまらない。
でも、さっぱりとした味付けも捨てがたい。

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朝から番までスタジオにこもり
カメラマンとアシスタントとともに撮影をしていた。
連日こんな作業が続くととても疲れる。

セットの入れ替え、ちょっとしたライトの角度、被写体の質感。
合成用のカット、もちろんとてもキレイなモデルの笑顔には癒されるのだが
夜中までメシも食べずにいると、空腹と過ぎて行く時間に
焦りとイライラが募る。

歳の近いカメラマンもどうやら、空腹に絶えかねている様子。
もちろんボクもそうだ。昼食を摂ってから10時間以上も過ぎているのだから。
明日も同じような作業が待っている。
今夜は、あとワンカットだけ撮影したら終わろうという。
明日もあることだし、じゃ、ラーメンでもサッと食べに行こう。
こういった時の話は、まとまるのが早い。

そこはカメラマンのお気に入りの店。
“かなりコッテリと濃いよ”と店に向う前に聞いていた
その店のラーメンのスープは、ちょっと珍しい牛骨スープ。

独特の香りに濃厚なスープ、そしてやや太めのストレート麺。
脂も多めで、疲れた身体にはかなり効く。
深夜に口にするには、かなりパンチのある味わいだ。

カメラマン同様にアシスタントの彼も、相当お腹が空いていたのだろう。
かなりの勢いでラーメンとライスにガッついていた。
とても美味しかったけど濃厚なスープのお陰か
部屋までの帰り道はとても喉が乾いてしまった。

こういった濃いめの味付けのラーメンを食べると
今度はあっさりとした風味のラーメンも食べたくなる。

あぁ、思い出すととたんにお腹が空いてきた。
身体に良くないのは分かっているけど、今から塩ラーメンでも食べに行こうかな。
でも、さすがにこの時間じゃお店も閉まってるかな。
by tokyo_terry | 2007-03-14 01:31 | ♡ Foods & Drink | Trackback | Comments(16)

大好きなフライフィッシングにまつわるハナシ。気になる音楽、食事、ジテンシャ遊びやキャンプなど。アウトドアの話をサカナに、ゆったり寛ぎながら酒でも飲みながら語り合いましょうか。でもボクは下戸です(^ ^;


by tokyo_terry
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