Travel of baton relay <episode 2 Letter from friend Karuizawa>
バトンリレーのロッドを直接受け渡され、一緒にロッドを振ったあの日・・・手渡されたロッドを早速使わせてもらいながら、ライズゲームを共に楽しんだあの日・・・
まさか、こんなに状況が悪くなるとは夢にも思わなかった。
例年であれば、自分の住む軽井沢周辺の渓は、4月から5月にベストシーズンを迎える。コカゲロウにガガンボ、シマトビケラなどが水面を賑わせ、それに吊られてヤマメやイワナ達も活発にライズを繰り返す。
それなのに・・・
昨年9月に軽井沢周辺を直撃した台風の影響で、各所で災害復旧と称した河川工事が行なわれ、本流も支流も無惨な姿に。おまけにterryくんが帰った翌週の4月にしては、異例の大雨で頼りにしていた神流川のC&R区間も増水で釣りにならない・・・
困った・・・なんとか手渡されたロッドと綺麗なヤマメの写真が欲しいのに・・・
仕方ない最後の砦、本谷特設毛鉤釣り場へ行こう!!
ここは、完全予約制の特設釣り場。放流魚ながらコンディションの良い大型のヤマメや居着きのイワナがいつも楽しませてくれる場所。
流れに立つと、やはり増水の影響で普段より水量が多い。そんな中をドライフライで叩き上がるが、魚からの反応はない。
ヤバい・・・ここまで来てもダメなのか?
そこでフライを#12のヘアーズイヤーニンフに変えてルースニング。そして待望のアタリ!!
本谷らしい立派なヤマメをようやく手にする事が出来た。
幸か不幸か、ドライにルースニングといろいろな状況で手渡されたロッドを使用してみたけど、どんな場面においても、きっちりと仕事をしてくれましたよ。
terryくんらしい、センス良いロッドの仕上げも大好き!!
そして、今回は楽しい企画に参加させて頂きありがとう!!
また近いうちに一緒にロッドを振りましょう
次回はterryくんに自分の竿を試してもらおうかなぁ〜(^^)
by terry_ffb2 | 2008-05-17 00:42