terry's River Side Bar

Travel in summer <2007>

倒木の下に潜む、ド派手な色合いのヒレ。
小さな流れに棲むと言う名前の鱒。

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今年のボクは、昨シーズンまでのトーキョー暮らしと違い
ナゴヤ(といっても、厳密には、愛知県北西部なんだけど・・・)に住んでいる。
だから、フライフィッシングのメインターゲットは
アマゴとイワナに絞られる。

すると、たまにはアマゴではなく、ヤマメなんかも釣りたくなる。
もちろん、レインボーやブラウンも釣りたくなる。
でも、今は日本で唯一、湿原の中を縫うように流れるあの川に住む
鱒が釣りたいのだ。

倒木の下に潜む、ド派手な色合いのヒレ。
餌に対しての貪欲さを示すような大きな口。
小さな流れに棲むと言う名前の鱒。
ブルックトラウト。

数年前からC&Rが導入された流れ。
ボクはそれ以前に訪れたコトがないから、昔のコトなどは知らない。
でも、昨シーズンの魚影の濃さには舌を巻いたし
時には難しかったり、時には呆気なく釣れたりもする流れ。
そして、楽しく優しい仲間たちとの出会いもあった流れ。

国立公園内を流れる河川。
入渓点も上流・下流に一カ所ずつ。
多くの観光客やハイカーも訪れる場所・・・

全国各地にC&Rの設定された河川は多いが
ここは標高1400mに位置し、独特の雰囲気が漂う流れ。
そして、その流れに育まれた野生のブルックトラウトたち。
想像するだけでも無性にワクワクする。
ドキドキする。

よし。
ちょっと・・・いや、かなり遠いけど、
今度の週末の夜にはクルマを走らせ
ブルックトラウトたちに会いに行こう。
もちろん、楽しく優しい仲間たちに会いに。
by tokyo_terry | 2007-08-10 00:50 | * Camp,Outdoor & Journey