Hand Made Lure 03
先週はバルサボディの圧着に失敗したので
今週はしっかりと圧着させるため、手順変更・・・
前回はバルサボディのシェイプをしてから
圧着させようとしたら
圧力不足で隙間ができてしまったため
手順を変更して再スタート。
切り出したバルサにステンレス線で作った構造線を挟み
跡がついた部分をデザインカッターを使って溝を切る。
その後、ウェイトを入れるスペースも
同様にして溝を切る。
こいつは3mm厚のバルサから切り出した全長45mmのミノー。
どれくらいのウェイト量を入れれば良いのかわからないから
とりあえず、バスワーム用のダングステンシンカー
1/48oz(約0.6g)をセット。
二液性のエポキシ接着剤を混ぜ合わせる。
気温が低いため、接着剤の粘度が高い・・・
お湯を入れた計量カップを下にして
湯煎で温めながらかき混ぜて
柔らかくなったところで接着剤を塗布。
平たいままの状態でクランプに挟み
隙間が出来ていないか確認しながら
ギュッと締めこんで数時間の圧着タイム。
クランプに挟んだまま一晩寝かせたバルサブランクを
ナイフで荒削りしたら、耐水ペーパーを使って
ボディシェイプ。
こちらは4mm厚のバルサから切り出した
全長50mmのブランク。
45mmと同様のタングステンシンカーで
重さは1/32oz(約0.9g)を使用してみた。
次はセルロースセメントを使って
コーティングをしていく予定。
さて、上手くできるかなぁ。