Rinsui Net T24
久しぶりにランディングネットを新調。
解禁の声は聞こえているけど、匂い付けするのはまだ先になりそうだ。
ボクは10年以上、気に入りのランディングネットとして
TAC(テヅカアートクラフト)製の竹製カーブフレームの
ランディングネットを使っている。
TACのランディングネットは
フレーム材質が竹製というコトもあり、凄く軽くて丈夫。
デザイン的にも飽きがこず、秀逸だと思っている。
使用し始めてから数年後、ネット部分をレース編みされた
Pirikaネットに張り替えもして・・・手に入れてから
たぶん12年以上は使っている。
張り替えたPirikaネットも
かれこれ8~9年もの間、使っている。
レース編みとはいえ、通常のネットよりも耐久性はかなり高い。
とはいえ、永年の使用で染色されたネットの色は薄くなり
糸切れ、ほつれが出始めた・・・
そこで手に入れたのは、Rinsui NetのT24というモデルだ。
グリップはカリンの瘤目が描く模様がとてもキレイ。
フレームはゼブラウッドとトチ縮杢、ケンポナシとかいう木と何か・・・の四層(笑)
光線の具合によって見え方の変わるフレームの縮杢の木目の使い方が素晴らしい。
ネット部分はクレモナの手編みネットだけど、かなり目の細かい編み方で
通常よく見かける手編みのネットとは、その網目とずいぶんと違う。
これだけの目の細かさなら、魚体へのダメージも最小限になりそうだ。
これまでの柔らかなpirikaネットも素晴らしかったけど。
サイズは全長365mm、フレームの縦内径240mmと少し小さめの
ティアドロップ型のランディングネット、Rinsui NetのT24というモデル。
随分と長い間、TACの竹製カーブフレームのランディングネットを愛用していたから
ティアドロップタイプのフレームは個人的に新鮮に眼に映る。
少し小さ目のフレームだから、そこそこのサイズでも写真映えしそう(笑)
各地の渓流では解禁の声が上がり
ヤマメやアマゴ釣りにも行ける季節となったけど
このネットのブツ撮りをしてるくらいだから
まだ渓魚の匂い付けはしていない。
桜が咲く頃までには一度くらい渓流に行きたいなぁ。
いかついアゴのしゃくれたアマゴが似合いそう。
グリップの花梨瘤と、杢目がキレイなフレームです。サクラが咲く頃に見せびらかします(笑)
シャクれたアマゴでも、尺を超えたイワナでなくてもいいから
釣りに行きたいなぁ(笑)