Water Shrew
途中でバラしたのだけど。
※写真は記事とは全く無関係なイワナの写真です。
釣りはじめたばかりというのに、頭から、額から汗が流れ落ちてくる。
汗を拭い#2ロッドに通した#3ラインを水面から引きはがしフォルスキャストをする。
ポイントをひとつ釣り終えて、次に狙うポイントを見定めながら。
あぁ、あそこならイワナが飛び出してきそうな流れだ。
右岸側の岩に沿ってゆっくりと水が流れるポイントは
膝下ほどの深みがあり、水中の岩に沿って上流を向いているイワナが
毛鉤を落とした瞬間に水面に鼻先を出して
毛鉤を押さえ込むようにしてライズしそうなポイントだ。
イメージを膨らませながら、フォルスキャストの間に
リールから必要な量のフライラインを引き出した。
長めのティペットを考慮して、ロッドティップを効かせたシュートをすると
狙い定めたポイントに、珍しく一発で毛鉤が落ちた。
すかさず手前のラインが流れに巻き込まれないようにメンディングを入れた瞬間・・・
毛鉤が水面から消えた。
比較的ゆっくりと水面を割った相手の動きは、まさにイメージ通り。
毛鉤を押さえ込むようにしてライズをした相手の太い胴が水中に消えたのを見計らい
大物の期待を込めてロッドを立てると
先ほど見えた太い胴とは思えないほど軽い手応え。
あれ!?
ロッドを立てたまま右手で止めたラインを左手で手繰りながら
ソイツを寄せようすると、流芯の強い流れに入りボクの目の前を通過しながら
一つ下のポイントに流れ落ちて行く。
鈍い銀色の空気を含んだ膜で体中を覆いながら。
その姿を見て、毛鉤にライズをした相手がイワナではないコトが判った。
ま、まさか・・・くま?
じゃないよね・・・想像してるけど書くのは・・・(笑)
遊泳能力はやっぱり魚類とは違いますね、ほ乳類です。
結局一緒に竿を出せませんでしたが、久々にゆっくり話が出来てたのしかったですねェ!
そういえば、shojiさんも何だかでっかいの釣った見たいですけど、色々釣れて木曽は楽しい!
釣ったコトあるんですねー。
毛鉤を外すのはどうしようかと思ってましたが
ボクの場合、ラインを緩めたら自然と外れてくれました。
この時ほど、バーブレスフックを使ってて
良かったと感じたコトはありません(笑)
先日はお疲れさまでした。
その後、洗濯・掃除はちゃんと出来ましたか?(笑)
そうそう、shojiさんも9寸のヤマトをしっかりと釣ってました。
とくいちさんの尺モノとダブルヒットで、二人同じようにして
写真を撮ってました・・・その様子をボクは遠くから
羨ましく見てました(笑)
先日ネズミを釣った友達がいました(笑)
Yes! kawanezumi !!