Fish Watching
パーマークが確認できるから、木曽の呼び名で言えばタナビラのようだ。
水面付近を注視しながらユラユラと泳いでいるアマゴ。
木曽地方の呼び名で言えば、タナビラだ。
雷雨の後だから、水面には木の葉や川縁の草など様々なモノが流れているのだけど
その中から陸生昆虫でも流れてくるのを待っているかのように。
その水面付近を泳ぐタナビラの下をよ〜く見ると
もう一尾の(サイズはこちらの方が大きい)タナビラが水底付近を泳いでいる。
きっと、水面付近よりも水中の方が流下物が圧倒的に多いのだろう。
上下左右に忙しなく泳いでいおり、姿が見えなくなるときもある。
しばらく観察してみたものの、見つけたタナビラをどうするコトもできない。
取材で出かけた先だから、フライフィッシングの道具は生憎持ち合わせていない。
やっぱり泳いでいる渓魚をみていると、ワクワクしてしまう。
そういえば、6月も目前なのに今シーズンは木曽で釣りをするどころか
年券すら買っていなかった・・・